ぼんのう
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毎月まじめに医者通い。 いや、別に(頭以外)悪いところはないのだが、通風のケがあるということで、医者の所に行き、ダイエットしなさいとお説教されて、血液抜かれ、クスリの処方箋(尿酸値を下げるヤツ)を貰うのが決まりとなっている。 今回もこのパターンで、いつも通りに処方箋を貰うのだが、ここから先は微妙に違ってくる。この処方箋、日本全国の薬局ならどこでもOKということなので、北は福島から、南は神戸まで、我ながらスケールの小さいクスリを求める旅をしてきたが、今は忙しいので会社近くの薬局にする。 しかしそれにしても薬局って、どうしてこうまで性格がはっきりしているのであろうか?医者のスグ近くにある薬局は、薬剤師が全員間違いなく営業研修を受けているのではないかという位に愛想が良い。一方今から行こうとしている薬局は、薬剤師から受付の姉ちゃんまで、みんなどんよりどよどよ〜…笑顔を見せろとは言わないが、皆してお通夜モードだしまくりのオーラを放出しまくるなっつーの! なんだかクスリを貰うのが悪いという気がしてくるじゃねえか! 隣がそこそこ大きい病院だからといって、舐めた商売をしているのかな〜? まるで新橋駅前にある、一杯1000円近い激マズラーメンを出している某ラーメン屋を彷彿させるぞ、をい。
まあ、いいや。
この薬局、カウンターに面白いものがある。 バファリン。 いや、これ自体は面白くないが、普通のクスリ袋の中に無造作につっこまれたバファリン24錠が350円という価格。 以前から気になっていたが、頭痛持ちではないので無視していた。 んが、今日は朝から頭がズキズキ痛い。 あ、こりゃちょうどいいや。
「すんません、これもついでにください」 「………ハイ…………」
受付の姉ちゃん、返事はうれしいが、怯えるようなその目つきは止めてくんねえかなあ…そりゃ、今日はキ○ガ○的デザインのアロハシャツを着てはいるけどさあ…そっちのスジの人間じゃないんだから…。
まあ、そんなこんなで、数年ぶりに頭痛薬を飲む。 間違って舌の上に乗せてしまう。
ああ、苦…。
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