ぼんのう
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今週のアエラを読むと、少しの不幸を有していた方が、今の人間は落ち着くという記事があった。 程よい不幸で、逆にヘンな安心感を持つ。うーん…そんなもんか? そいえば、“無病息災”ではなく“一病息災”が老後において一番良い状況だと誰かが言っていたような気がする。 矛盾しているようだが、所謂健康だけが売り物のスポーツマンというのは、結構早死にするのに対し、病弱な人間は結構長生きするらしい。 それは普段から病院に行き、定期的に検査を受けていることから、大きな病気になる直前に診断で判る反面、健康パッツンパッツンな人は、逆に病院とは無縁である為、大きな隠れた病を抱えていても、気が付かずにある日突然…というのがパターンらしい。
なるほど。 一病息災ね〜…
ええと、我輩の場合は…
・脂肪肝 ・胃拡張 ・イボ痔
…なんか、微妙に毎月医者へ行くにしても、情けない診察になりそうな病気ばかりだな、おい。 脂肪肝で痩せろ!ダイエットしろ!…と説教されて、血を抜かれ、 胃拡張でダイエットしろ!食事を減らせ…と説教されて、胃薬を貰い、 イボ痔でダイエットしろ!運動しろ…と説教されて、屈辱的なポーズをとらされ…
全然幸せではないぞ!をい!
というわけで、小さな不幸を持つことで安心感を持つことは、大いなる欺瞞であると自分で結論つける。
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