プロ野球が面白いのです。いや、ゲームじゃなくて、合併問題が。……というと、あまり正確ではないかも。合併するかどうかとか、リーグ制をどうするかとか、そういうプロ野球界そのものに関心があるわけじゃなくて、ストをするかどうかという選手会とNPBとの折衝が。 こんなに全国民的に注目を浴びるようなストやら労使交渉やらは、久々なんではないでしょうか。海外(特に欧州)では公務員や公共的職種でもよくストを打つけれど、日本ではこの頃は一般の労組だってそこまでいかないし、春闘だって最近はおとなしいもんだし。それに比べて今回のプロ野球の労使交渉は、シナリオがあってしゃんしゃんというんではなくて、実質的交渉をやってるもんねえ。 報道を見ていても、選手会とNPBの間には微妙な温度差があるようですね。NPBの対応や選手会の真剣さ(というか、上手い言葉が見つからない…)を見ていると、プロ野球界の旧態然とした構造がありありと見えて、なんだかなあと思ったり。だから私はプロ野球が嫌いなのかもなあと思うくらいです。 とまれ、この後どうなるか、注目なのです。ゲームには全く興味ないけど(笑)
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