Makkie!の日記
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第六話【イカ尽くし】 早寝早起きである。 キャンプ場の下の沢まで散歩。透明度の高い水で洗顔。 狐さえ居なかったら飲めたのに残念、エキノコックスが心配である。 朝食はホッケのすり身の御汁と、イカの塩辛と、イカのキムチと、イカソウメン。 もう、最高である。どれも旨い。特にイカキムチは美味。 辛いものは苦手だが、このキムチはコクがあって旨い辛さだ。
第七話【熊温泉】 ROCK’sの良いところは、予定が決まっていないところ。 何時に○○とかという、プログラムが殆ど無い。 で、なんとなく前の車に付いて行くと、天然の無料露天風呂。 オジサンが独りで入っていた前をみんなでズカズカ通る。 流石はROCK'sだ。
第8話【公園貸切】 なんとなくみんなについていくと、立派な自然公園がある。 相当の税金を投入した形跡があるが、殆ど貸切状態。 沢があった。最初は足だけ浸かっていたが、みんな我慢できなくなり入水。 海パンも無いのでパンツで入っていたが、目立とうと思って俺は服のまま入った。 靴もズボンもシャツもグッショリ濡れる。川で泳いだのは約20年ぶりである。 懐かしい思い出が蘇り、僕は暫しの間童心に帰った。 替えの服は無いのでそのままロドスタに乗り込むが、好天なのですぐに乾く。
第9話【おもひでぽろぽろ】 あと何日間かここに居たいと思ったが、日本の休暇は短い。 帰りの道中、運転しながらいろいろ考えていた。 楽しいキャンプから様々な記憶が誘発された。 封印されていた筈の思い出などが脳汁と供に昏々と湧いてくる。 柄に似合わず、ちょっとだけおセンチに。 出来るだけ仲間と居たいと思い、札幌まで一緒に帰った。
第10話【火傷】 気が付くと、被爆した腕は真っ赤、熱を持っている。 熱をもっていた。日焼けではなく立派な火傷。 鼻は赤くなり、もはや感覚もない状態。 友人から高価な薬品を貰い多謝。 腕が痛くて寝つけない。黒い肌になりたいが、 焼いても只赤くなり、あとはシミになるだけ。 チョコボール向井や加藤鷹氏のようになれば きっと色んな事ができるのではないかと・・・・。
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