囁き
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2001年05月27日(日) 〜『雨の降る日』〜

『雨の降る日』
『道を見失っていた これからどこへ行けばいい?
脚はもう止まっていた もう歩くことにさえ疲れた
愛?夢?希望?自由? それはなに?
金 現実 絶望 束縛 そう それが全て
手首を切りつけた もう歩かなくてすむから
手首を切りつけた 熱い命が流れ出していく
それは雨の降る日 街が全てに疲れ果てて
少し涙をこぼしてた日 そして俺は倒れ込む
疲れ果てた街と共に眠る

空を眺めていた 囁いた愛はもうない
涙はもう止まっていた もう どうにでもしてくれ
親?友達?恋人?人? それは誰?
敵 裏切り 弱者 人 そう それが全て
手首を切りつけた 誰と会わなくてもすむから
手首を切りつけた 人の心が消え去っていく
それはとても晴れた日 大地が徐々に崩れ始めて
小さく悲鳴を上げていた日 そして俺は倒れ込む
崩れる大地に抱かれ眠る

それは雨の降る日 皆が全てに嫌気が差して
崩れる寸前になっていた日
そして俺は倒れ込む 解き放たれた喜びを抱いて眠る』

 昔の感覚が戻る。戻ってきている。中学の、喧嘩を繰り返していた俺じゃない。高校の、壁を作っていた頃の僕。

 切りつけたい。煙草を押しつけたい。

 全てが、どうでもいい。何かで死ぬんだったら、今すぐにでもいい。事故でもなんでもいいから。だって、自殺しちゃいけないから。本末転倒・・・

 殺したいなら、殺してよ。別に、気にしないから。今すぐでいいから。今すぐがいいな。

 ボロボロにしたい。心も、身体も。刻み込んで、叩きつけて、焼き尽くして、投げ捨てて。

 誰か殺して。


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