囁き
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2001年05月28日(月) 最近の状態  〜『中途半端』〜

 ここ数日、以前に書いた現象がたびたび起きる。

 いま自分が何をしているのか、何処にいるのか、何時なのか、時には誰なのかすら分からなくなる。

 一日に最低一回。時間は五分〜・・・という感じ。幸い、あまり長い時間ではない。一度は、ネットで『彼女』と話(喧嘩?)をしているときに、そんな状態になった。

 本当に、過去の僕に戻り始めているような気がする。感情も、思考も、行動も・・・

 狡い頭で、色々計算してる僕だけど、常に出来るわけじゃない。ぼぅっとしてて、一昨日の追加に書いたようなこともするんだけど、計算どころか、思考すらほとんどないそんな状態。かなり危険な気がするのは、僕だけじゃないと思う。

 それに加え、虚無感に捕われて・・・一緒に発動したら、どうなるんだろう?

 そして、この状態はなんなのだろう・・・?なんの始まりなんだろう。

 ここに書かなかったのは、認めたくないから。彼女にも話してなかった。結局、話したけど・・・後悔してる。だからこそ、その状態といまの僕を完全に受けとめるためにも、日記に書く。

 俺、何?

 怖いよ。どうしたんだろう、僕・・・

 今、世界すらを恨んでいる僕に変わり・・・いや、戻りつつあるような気がする。面倒臭いって言うのも、そうだった。1999年、本当に恐怖の大魔王が来てくれるのを、何処かで願っていた。来るはずないって、そんなことあるはずないって知ってたけど。
 求め『た』のは、自己消失。結局、死にたがりなのかもしれない。けど、出来ない理由がある。涙を見せるわけにはいかない、裏切るわけにはいかない。償いすら終わってない。
 ・・・思考が混乱するんだ。生活しているだけで。自分が見えるだけで。何も考えずに生きれるならいいんだけど、そうもいかないんだ・・・出来ない。

『中途半端』
『望みもしない『明日』という名前の今日に目覚めた俺は
鈍い痛みで疼く頭を無視して起き上がる
時間というものが全てを癒してくれるのならば
この心を消し去ってしまおう 誰にも悟られることなく
心に足りない何かを渇望する毎日
涙も友も傷も孤独も与えてはくれなかった
温もりで包まれたときに手に入れた気がしたが
ピースは大きさに合わないまま 別の場所に置かれていた
真実を追い求めて暮らしてきたつもりだったけど
ただ無駄に生きてきただけだった気がする
取り巻くシステムはゆっくりと温もりを奪い去り
俺はくるまった外套の色を明るく塗り変えた
そんな俺のことを理解できずに街の風に倒れこんだ奴が
汚らしいほどすがすがしく俺のことを歯を剥き出しにして笑った
ああ もう全てを投げ出してしまおうか
それとも流れるままに消し去ってしまおうか
吐き出す言葉は思考するものを一切乗せずに垂れ流され
言動不一致のまま 闇と光は繰り返される
もう少し俺が弱ければ逃げ出せたのに
もう少し俺が強ければ立ち向かえたのに
もう少し俺が愛を知らなければ捨てられたのに
もう少し俺が涙を知らなければいけたのに・・・

さぁ、お前等
中途半端な俺を笑え』

 逝けるか・・・なぁ・・・?(苦笑)弱いだけなんだろうね。立ち向かいもしない、完全に逃げもしない・・・

 楽に、なりたいな・・・


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