囁き
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過去の記憶が、蘇り続ける日々。
どうしてだろうか。中学の頃から今までの記憶が、でたらめに甦り、消えていく。一人でいた記憶。友達といた記憶。敵といた記憶。
走馬灯?一瞬、そう考えた。まさかね。死ぬわけ無いよ、まだ。
嫌な記憶、いい記憶、色々ある。これでも、20年弱生きてきている。一応、僕の、全て。
・・・それでも、いま煌く星の光は、僕が見ている星の光は、昔のもの。降り注ぐ太陽に光さえ、過去のもの。包まれる光は、今ではなく、過去。見ている物だって、ほんの僅かだけれど過去のもの。包まれる全てのものに、現在のものなんて無い。
どうだろう?違うかな?
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