囁き
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2001年06月12日(火) 藍色の空

 予備校の夏季講習の受講講座の相談のため、授業が終わってもすぐには帰れなかった。いつものように、ちょっと開いているスペースに座りこんで、煙草すってMD聞いて時間過ぎるのを待ってた。
 いつもと同じ場所なのに、空の色、街の光が違うだけで、別なものに見えた。それだけなのに、悲しいような、嬉しいような、つらいような・・・そんな気分になった。

 毎日は、あまり変化はしない。当たり前のことなんだと思う。けど、絶ったそれだけの変かでも、気分までもが変わるんだなって。そう考えて、少し淋しくなった。『彼女』は別だけど、今は、誰ともあえない、電話もできない。一人。楽は楽だけど、続くと結構つらいもんなんだね。大学受験が終わるまでは、仕方ないか・・・

 藍色の空。綺麗だったけど、周囲の生活の匂い・・・笑い声、夕食の匂いなんかが、無性に気になった。こんな空、一人占めに出来たらなって、そんなこと考えてた。


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