囁き
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2001年09月07日(金) 逢いに行った

 二泊三日。この精神状況でなにがあるかを恐れながらの出立だった。相変わらず、ちゃんとチケットは取れているか、間違えたのに乗っていないかを不安に思い、相変わらず苦手な飛行機に乗り、小松(金沢)へ。そこで、3時間ほど一人で待つ。あらかじめわかっていたこと。『彼女』は教育実習で富山の方にいるため、遅くなる。もう一つ遅い飛行機が取れればよかったのだが・・・まぁ、時間を潰すのは苦手じゃない。ことが上手く運ぶとは思っていない。案の定、車が出せないと来た。予想の範囲内だ。まさか、『彼女』の友達の車で移動するとは思っていなかったが・・・
 『彼女』は怒ってはいなかった。・・・表情の上では。内面ではわからない。向こうも、嘘をつくのは苦手じゃない。それに、女だしね。でも、少しほっとしてしまたのは事実・・・すぐに自戒した。甘えちゃいけない。わかってるはずだ・・・
 渡していなかったCoccoのビデオを見て、二人で寝た。それしかなかった。それでいいのか、悪いのか、わからないけれど・・・

 消すことの出来ない罪悪感を胸に、『彼女』の横で眠る。ひどく、不思議な感覚がした。どうせまた、眠れないんだ。それくらいはわかってる。ここ二日、ほとんど全く寝れていないんだから。


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