リュカの日記

2006年04月12日(水)

デスノートが実写映画化され、松山ケンイチという俳優がL役をやるらしいので、どんな役者なのか検索してみた。
デスノート原作のミディアムシャギーみたいな髪型ではなく、短髪ヘア(ベリーショート)の画像を見つけたのだが、
なんか、顔形から髪型に至るまで、俺の弟にそっくりだった。
顔の歪み具合までも。

また、不安を掻き立てるような話を聞く事になるかもしれない。
心が締め付けられて、とても恐ろしくなる。
「どれだけ心労で煩わされる事になるのだろう・・」という事に対する恐怖かもしれない。酷いけど。
枕でも抱きしめていないと落ち着けない。
こういう時、覚悟が出来ていた試しなんて無いな。

今日は午前7時頃に目が覚めた。
サイト収入の3分の2以上をまかなっていた広告が終了してしまい、昨日の報酬額も普段の6分の1くらいになってしまっていた。
寝起きから2時間くらいかけて、自分の運営しているサイト、計6サイトの広告を殆どあらかた張り替えた。まだ張替え残しもあるのだが。
しんどい。

1時限目の授業は「図法及び製図��A」だった。
寝起きから、運営サイトの広告張り替えに取り掛かっていたので、これには出席出来なかった。
2時限目は「図法及び製図��A」
俺が学校に到着したのは、この授業が始まって30分くらい経った頃だ。
教室には、生徒が3.4人しか居ない。
まだ先生は残っていて、生徒の一人と何やら話し込んでいた。
初回だし、もう授業も終わってしまったんだな、と思った。
その教室に残り、昼休みまでに弁当を食べる事にした。
俺が弁当を食べていると、その教室に居た先生が突然「今授業しとんねん。食うんやったら気使って他所で食え!」みたいな事を怒鳴り出す。
もう授業はしていないと思ったし、授業をしているような雰囲気でさえなかったのに、んなもん分かる訳が無い。
ムカついた。
返事をせずに、そのまま教室を出て、別の空き教室で残りを食べた。
今日は、美術の実技実習費を収納しなければならなかった。
昨日、俺は彫刻の先生に「卒業制作は取れないから、明日時間が空くな。明日『図法及び製図』の授業とか入れたらどうやろう」みたいな感じで薦められていたので、今日はその授業に行ったのだが。
どうやら、この図法及び製図も、実技の授業らしかった。
なので、実習費を納める前に、納めに行かなければならない研究室に、「図法及び製図も実習費が必要なのか?」という事を質問しに行ってきた。
すると、そこには俺の事をよく知っている先生が居て、「図法及び製図は実習費は要らないけど難しいよ。それなら、同じ2時限目の芸術学�気鮗茲辰進�が良い。単位も図法の倍貰えるし」という事を教えてくれた。
授業説明を読んでみると、どちらにしろ「図法及び製図�供廚蓮△垢任法岫機廚涼碓未鮟て世靴討い覆い伴�講する事は出来ないらしい。
来週から、図法及び製図は取らず、芸術学を受講する事に決めた。
これで、水曜は1時限目からではなく、2時限目から出席すれば良くなった。
昼休みになった。
通学前にコンビニで買ったマガジンを読みながら、学校内をウロウロしていた。
3時限目になった。
3時限目は「日本文学基礎演習��A」だ。
「草子」という読み物について解説していくらしい。
今日は、その中の1つの物語の内容をざっと聞かされた。
こういう授業は嫌いじゃない。
4時限目は「美学美術史演習��A」
教室に行ってみると、この授業の担当が、去年の後期で俺が受講していた別の授業を受け持っていた先生だった、という事が分かった。
去年の後期の最後の授業、自分の名前と学籍番号を記入した上での授業アンケートを取らされたのだが、
最後だという事もあり、授業の方向性が意味不明である鬱憤もありで、俺はそれに「授業が全然分かりません。美術の授業のはずなのに、何故延々と英語ばかり訳したりしなければならないのか、全く意味が分かりません。英語がやりたいなら、別に美術の授業じゃなくてもいいんじゃないですか?」とボロクソに書いて提出していた。
なので、授業中結構ばつの悪い思いをしていた。
もうその先生の授業を取る事は無いだろうと思ってボロクソに書きまくっていたので、向こうも俺を覚えているかもしれないし、と。
4時限目が終わり、5時限目になった。
5時限目の授業は「フランス語��A[再]」だ。
俺が通っている大学では、英語の単位と第二外国語の単位が取れていないと卒業できない。
英語は後期分だけ単位が取れたけど、未だに前期は取れていない。
第二外国語はというと、俺は今まで「中国語」を2年、「イタリア語」を2年、計4年やってきたけど、どれも単位を落としてしまって、未だに第二外国語が取れていない。
この授業は「フランス語」の再クラスであり、本来俺が受けるべき授業ではない。
俺が受けるべき授業は、今まで受講してきた「中国語」か「イタリア語」の再クラスであるべきなのだ。
だけど、今年度から大学で受講出来る第二外国語の再クラスが「フランス語」だけになってしまった。
それぞれの再クラスの授業を行うには、いくつもクラスを設けなければならない。
フランス語一つにまとめてしまえば、クラスは1つ設けるだけでよくなる。
人件費削減だ。
なので、俺は一度も受講した事のない「フランス語」の再クラスを受けなければならなくなった。
今年度は、俺と同じような境遇の生徒が多いみたいだ。
4時限目が早く終わったので、俺は生協に行っていた。
フランス語の授業に遅れてしまった。
10分遅れくらいで教室に入った。
先生が出席を取っている。
普通なら○○君、○○さん、というのだが、この先生は生徒を呼び捨てにして出席を取っている。まず、それが少し驚いた。
中学高校時代ならともかく、大学に入ってから生徒を呼び捨てにしている先生を見たのは初めてだ。
全員の出席を取り終わり、それから先生が「まあ、君達はゴミです」と言い出した。少し耳を疑った。
周りの生徒達からは、押し殺したような笑い声が上がっている。
続けて、「こんな何年もやってきて落としてるなんて、本当に落ちこぼれの集まりです。役立たずです」
最初は生徒達も笑っていたけど、しばらくすると誰も笑わなくなっていた。
「バイトだからって授業途中で抜ける奴とかおるよな?そういう奴は今の内に申し出てくれ。即刻削除するから」
「卒業かかってんねんからな。分かっとるやろ?」
「本当は僕もこんな授業開きたないねん。面倒臭い。6年間もやってて落としとる奴とか、ほんま話ならんわ」
と、先生は終始薄笑みを浮かべながら話し続けた。
「6年間も落としてる奴」というのが誰を指しているのかは分からない。
多分、俺が教室に入る前、「自分は6年間第二外国語を落としてます」と申し出た奴が居たのだろう。
6年間落としてきたのか、それとも今年が6年目なのか。
「今年が6年目」だとして、その生徒が現役でこの大学に入学していたとしたら、俺と同年齢だという事になる。すでに2学年前に卒業していたはずの生徒、だから。
因みに、高校生活を4年続けた後に入学した俺は、この大学は今年で5年目。
なので、その生徒とは同年齢の同級生だという事になるのだ。結構レア。
とにもかくにも、この先生の言動には驚かされた。
一昔前の学園ドラマや学園漫画に登場してくる「優等生至上主義教師」みたいな印象を受けた。現実にこんな人間が居るとはな、と。
いわゆる「嫌な奴」だという事なのだろうか。
5時限目は、生協で買ってきたお菓子でも食べながら授業を受けるつもりで居たけど、そういう雰囲気では全然無かった。
そんな事をしようものなら、教室を追い出されるどころか、すぐさま受講禁止にされてしまいそうな気がした。
緊張した感じで授業を受けた。
さらに、その先生が話し始めた。
「再履修組みには人権は無い、って事なんかな。この大学も無茶するわ。君ら、今まで別の第二外国語を受講してた生徒が殆どやん。学費を払ってるんだから、自分の取りたい授業を取る権利が君らにはある。なのに、これはあまりにも不条理ちゃうか?1クラスにまとめた方が人件費が安くなるっていう大学側の政策やで。学習に人件費も糞もないやろ?君達の人権は完全に無視されています。まあ、再履修の君らからしたら、文句は言いにくいかもしれんけどな。言わなあかんで?社会に出てからもそうや。力持ってる奴に泣き寝入りする事なんかない。『私なんかが言ったところで誰も聞いてくれへん』ってなるやろうけど、泣き寝入りはあかんわ」みたいな事を言い出した。
良い先生なのか悪い先生なのか、判断出来なくなってきた。
5時限目の授業が終わり、家に帰ってきた。
なんか、新学期が始まってからも、それぞれ授業初日だというのに、1度も1時限目から出席してない。いつも遅刻だ。
明日はちゃんと行かないとな・・
でも、出席した授業は、今のところどれも真面目に受けている。
最初だけ、にならないといいんだけどな。
授業中は、度々少年が浮かんで、定期的に心痛を患ったけど、なんとか持ち直して授業内容に集中出来た。
現在午後20時7分。
1日の出来事を思い出せるだけ書き写そうと思ったら、学校内の出来事だけで1時間近くかかってしまった。

メッセの子の身の回りで、また大変な事が起きているのかもしれない。
一昨日、メッセの子が「散歩してきます」と言い出した。
「行ってらっしゃい」と送り出した。
しばらくすると、携帯の方にその子からメールが来た。
「涙が止まらないです」と。
「どうしたの?」と質問すると、
「今、姉貴の家に居ます(その子が転落したマンションだ)」と言い出した。
さらに、「ここに居ると、今までの事が思い出されてきます」と。
俺は「そんな所、長く居ない方がいい。早く家に帰っておいで」と言ったのだが、「何故だか、どうしても一晩ここで考えないといけない気がします」と返された。
「せめて母親にはそこに居る事知らせておこう」、と薦めたのだが、「お母さんに言ったら心配されます。俺を車に乗せてる時でも、姉貴の家の近くは遠回りして通らないようにしてるくらいですし」と返答された。
その子は、その晩一人で姉貴の家に留まった。
翌日の昼頃になって、メッセの子に「大丈夫?」とメールを送った。
俺は前日から眠っていなくて、朝にも目が覚めていたのに、昼までメールを送らなかった。理由は「しんどい」
我ながら、凄くいい加減で適当だ。
悪い予感はしてたというのに・・
夕方頃に、「俺は大丈夫です」と返答が来た。
それきり音沙汰無しになってしまった。
何があったのかを聞こうと思ってメールをしても、返事はずっと返ってこない。何か大変な事になっているんじゃ・・、と。
俺に話してもしょうがない、と思われているのかな、とも。
元々、俺は信用されるに値するような人間ではないのだけれども・・
しんどくなったり、疲れそうだなと思ってしまうと、その子の真剣な相談に結構適当な返事を返してしまったり。
メッセの子が飛び降りる前日だってそうだった。
その子が、幻聴に怯えまくって、俺とのメッセ中ですらパニックを起こしていたような時期だ。
深夜になって、その子は「寝ます」と言って、一度メッセを落ちた。
それから、再度ログインしてきた。
「今日は、寝てる間もメッセは繋いでおきたいんで^^;」との事だった。
こんな事は珍しい。その子は寝る前、今まで必ずパソコンを切っていたのだ。俺は「分かりました」と返答したと思う。
その子が眠ってしばらくした頃、
MXでの転送速度過多のせいか、突然俺のパソコンのネット接続が切れてしまった。
「疲れているしもういいや」と、再度接続を繋ぎなおす事なく、俺はそのまま眠ってしまった。
その日、メッセの子は飛び降りた。
メッセの子が意識を取り戻した後、俺は「もしかして、俺のネット接続が切れていて、吐き出し口がなくなってパニック起こして飛び降りたの?」と聞いてみた。
その子は「関係ないですよ。俺が転落したのは昼なんで(夕方だったかもしれない)」と言ってくれたけど、本当のところは分からない。
深夜にその子が目覚め、その時相談を受ける相手(俺)の接続が切れていたから飛び降りたのに、俺に気を使って違う時間に転落したのだ、と言ってくれてるだけかもしれない。
こんな感じで、俺はその子が大変だった時期だって、こんなにもいい加減な対応しか出来てなかった。
今現在、その子が大変な事になって返事が出来ない状態にあるのか、それとも相談相手として不十分だと見限られているのか、俺には確認のしようもない。どちらにしろ、凄く不安になってくる・・
とても後ろめたくもある。
また、何かとんでもない事になっているんじゃ、、と凄く恐ろしい気持ちが湧いてくる・・
落ち着かない・・・
何度同じ不安を受けても、その子の存在が確認できる状況に戻ると、いつもいい加減な対応に戻ってしまう。
もしも何か悪い事が起こっているんじゃないかと思うと、どうしようもない罪悪感が離れない。

俺の親父がずっとトイレに篭っていたので、俺が「トイレ長いな〜」と言った。それから、俺は部屋に戻った。
それから少しして、親父がトイレから出てきた。
俺の部屋に向かってくる。
部屋のドアをガーン!と殴りつけ「おい!出て来い!」と叫び出した。
俺はいつも部屋には鍵をかけているのだが、ガチャガチャ!ガチャガチャ!と、親父がドアを無理やりこじ開けようと躍起になってる。
『出てこないならドアを破るぞ!』というアピールだ。
親父は、いつも俺のドアを壊すような素振りを見せる。
俺がドアを開けると、いきなり親父が掴み掛かった。
「今すぐ家から出て行け!」
俺が「はぁ?」と返す。
「大学も辞めろ!」
何だこいつ。「トイレ長いな」って言ったくらいでいきなりこれか。
しかも、今日に限ってな。
親父と掴み合いになったまま、どんどん後ろに押し出されていくので、俺は自分でマンションの部屋を出た。
それでも、親父は叫び散らしている。
「何でお前みたいなもんの為に金使わなあかんねん!二度と戻ってくるな!」
全く訳が分からない。
どうせ、下らない何かの鬱憤の八つ当たりだろう。
こいつは、俺にしか八つ当たりする事が出来ない。
俺に八つ当たりをする分には、家族の中では波風立たない。
だけれど、母親や弟に八つ当たりをするとなったら、そうはいかない。
事実、親父は母親や弟には何があっても当たらない。
家族の中で、八つ当たりをしても当たり障りがない絶好の相手がこの俺だ。
叫び散らしている親父に対し、「何やねんいきなり。ただトイレ長いな言っただけやろ」
すると、「何でお前にケチつけられなあかんねん!」とかほざき出す。
「ただ俺に八つ当たりがしたいだけなんやろ?俺にしか当たれへん小心者やもんな親父」と言い返す。
そしたら、「家に入ってこい!ここじゃ周りの家に迷惑や!」と言い出す始末。
俺が「お前が突っかかってきたんやろ?全部お前が始めた事やん」と言い返す。さらに親父が「とりあえず入ってこい!」とわめきちらす。
家の中に戻った。
親父はすでにリビングの方に戻っていた。
俺は殴り合いなど、自分に向けられる暴力的なものに関しては極端にビビる。震えが止まらなくなっている。
それでも、俺は言い返す。
玄関先から、廊下の向こうの親父を見ていた。
親父が「こっちこい!」と怒鳴り散らす。
「何で行かなあかんねん。俺が喧嘩激弱なん知ってて言っとるやろ?何でもかんでも暴力で押し通されてたまるか」と返答する。
声も震えたままだった。
親父が「まともに話しもできんのか!」
俺が「俺に八つ当たりしたいんやったら素直に『八つ当たりさせてくれ』って言えや!ほんま、小心者やな」
親父が「ええからこっち来い!!」
俺「行くかボケ!」
「お前大学辞めろ!家からも出ていけ!!」
「何やそれ、八つ当たる口実作りかい。俺にしか当たれへんもんな〜、卑怯者が」
「誰が飯食わせてやっとると思っとるねん!!学校もまともに行けん奴に飯なんか食わせん!!」
相変わらず脈絡が無い。
俺が「トイレ長いな〜」と言った事に対して大学どうこう、家出ろどうこう。明らかに、八つ当たりの口実作り以外の何者でもない。
そもそも「トイレ長いな」で、そこまで激怒される理由が無い。
「ほんま情けない親父やな。俺だけやない、おかんにも底見切られてんで?俺がこの前親父の事で愚痴ってたら、おかん『お父さんも一人の弱い人間やねんから』言ってたわ。見抜かれてますよ〜」
それに対して「高校4年行って、何でこれ以上大学の金まで払わなあかんねん!!!」
「だから、何で今それが関係あんねん?八つ当たりの口実作りしたいだけやろ?ほんま底が見え見えや。親父の底見抜いてんのは俺だけちゃう。おかんも見抜いてるし。見抜かれてない思ってるん親父だけやで?というより、見抜かれてないと信じたいんやろ?あまりにも情けなさ過ぎるから」
すると親父が、「うるさい!!!!」
「ほんま、程度が知れるな。図星突かれたらそうやって虚勢張って覆い隠そうとすんねんな?バレてない思ってんの親父だけやで?虚勢張って隠そうとすればするほどボロ出てるしな。見抜かれてますよ〜、小心者!」
「うるさい!引きこもり!引きこもり!」
「別に、引きこもり言われても別に俺傷付かへんで?自分の内面性にそこまで深く関わらへんし。でも、俺が親父について言う言葉で、親父は傷ついてんねんな?残念やな〜^^」
「一人じゃ何も出来ん引きこもりが!!」
「自分の内面に向き合えん臆病モンのヘタレが何言っとんねん。虚勢野郎。ほんま、恥ずかしい親父やな」
「いいからこっちこい!」
こんなやり取りが続いた。
言い合いに間が空いたので、俺は、そのまま自分の部屋に戻っていった。
リビングの方から、母親に対して「ほんま、とんでもない奴に育ったわ!」と、自分の八つ当たりの正当化を計ろうとして同意を求める、糞親父の欺瞞に満ちた怒鳴り声が聞こえてくる。
また、俺は部屋に鍵をかけた。
それから、数分経った。
ガーン!!
また、俺の部屋のドアが殴られた。
ガチャガチャガチャ!!
「おい!!出て来い!!!」
今度は、完全無視を決め込んだ。
なおも親父は、ドアの前で怒鳴り散らす。
一通り怒鳴り終えた親父は、またリビングに戻っていった。
俺は自分に向けられる暴力的なものに対して、極端にびびりだ。
親父との言い合い中も、ずっと震えが止まらなかった。
声も震えていた。何でここまでビビるんだ?というくらい、震えが止まらなくなっていた。病的なくらいに。
知り合いに、メッセでこの出来事について愚痴った。
愚痴っている間も、ずっと震えは止まらなかった。
メッセ相手と話し中、またもやドアが殴られる。
ガンガンガンガンガン!!!ガチャガチャガチャ!!!
怒鳴り散らす声が聞こえる。
ヘッドホンの音量を最大にしてやり過ごす。
しばらくし、親父はまたリビングに戻っていった。
親父が去った後、1時間程経ってもまだ震えが収まらない。
それから数十分し、何とか震えは収まったのだが、まだ心が竦んだままだ。
メッセの子について考えたい事が沢山あったのに、こんな状態じゃまともに何も考えられない。
親父について愚痴っていた相手に、この震えが止まらなくてどうしようもない、という事も相談した。何でここまで極端に自分が臆するのか、自分でも全然訳が分からない。
「子供の頃の暴力とかがトラウマになってるんじゃないかな?」と言われた。それもあるかもしれない。意識に根付いて離れない。
それにしても、あの虚勢張りの糞野郎。
ただ八つ当たりがしたいだけのために、責める理由をでっちあげ、粘着質に何度も乗り込んで着やがって・・
下劣で卑怯な臆病者の糞豚野郎が・・・
俺はこいつを心の底から軽蔑してる。
多分、俺が家を出た後は、死に目になるまでこいつと顔を合わせる事は無いだろう。


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リュカ

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