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昨日は昼頃からお腹がすいて過食。 前は適量ならご飯でも食べられたのに、 今は炭水化物を摂る事が許せなくて、でも食べたくて 過食してから嘔吐している。 お母さんに気付かれないように自分の部屋で過食していたんだけど、 やっぱりバレバレだったみたい。 弟の部活の大会の応援に行くためにお母さんが家を出る時に、 私が玄関で「いってらっしゃい」と言うと、 お母さんは「いってきます」と言った後、 『今はもう、食べるのやめとき。』と言った。 なんだか自分がすごく悪い事をしている気がして、 部屋にあった食べかけのメンチカツパンを急いで食べて、 過食するつもりだった菓子パンやお菓子を片付けて、 それまでに食べた分を嘔吐した。 夜はお母さんと外食に行く予定だったから、 着替えて髪をセットしてメイクして、過食のことを考えないように 食器を片付けたり洗濯物をたたんだりして時間を潰した。 テレビで、うちの高校のラグビー部が出場している大会の様子が放送されていた。 決勝戦だから、これに勝てば花園に行ける。 でも相手の高校は毎年のように優勝している強豪チームで、 かなりの点差で負けてしまった。 うちのクラスの男子も出場していて、テレビに映っていた。 試合が終わる直前、泣き出しそうな顔で体当たりしていた。 教室で居眠りをしている彼の面影はどこにも無かった。 おととい(保健室登校した日)、たまたま廊下で会った ラグビー部の顧問の先生と立ち話をした。 『試合に勝っても負けても盛大に飲む!!』と意気込んでいた。 決勝に進めただけでも嬉しいみたいだった。 今頃は…フラフラになってるのかな。まだ寝てるのかも。 夜の7時、お母さんと2人で串揚げ屋さんに行った。 過食のことは忘れるようにした。 摂食障害のことを話すというよりも、私の性格についてだとか お母さんの高校時代とか、普通の世間話とか、 とにかくいろんなことを話して、時間はあっという間に過ぎていった。 本当にあっという間で、気付いたらもう10時で。 もっと一緒に話していたかったけど…。 でも『今度は一緒に小旅行に行こうね』と約束できたから嬉しかった。 やっぱり私は、お母さんに甘えたかったんだ。 私に構うなと言いながら、本当は構ってほしかった。 高3にもなって情けないな…。 もっと強くならないといけないのに。 でも、ありのままの素の自分をさらけ出せる相手は、親しかいない。 今の友達の中に、過食のことを打ち明けられるような子はいない。 言ったところで理解してもらえないと思うし、 相手に気を遣わせて関係がギスギスするのも嫌だ。 本当はそんなことで関係が崩れたりしない友達ができたら一番なんだけど。 今日はあんまり天気が良くないみたい。 弟の大会、大丈夫かな…。 |
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