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2003年06月27日(金) オッサン・ムチ

 24日の日記に書いた爺さん。
 あれから1時間、おまわりの説得を受け、しぶしぶと言うか面倒くさくなってと言うか、自分の罪を認めたそうです。
 「そこまで言うならそうなのかもしれないな。そんなこともあるのかもしれないな」と。
 翌日、被害者の方から携帯に「その後の爺さん」情報として電話がありました。
 なんだかなぁ…です。

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 昨日、妻の新しい車が納車されてきました。
 車種は「オッサン・ムチ」(分かるかな?)
 今までは、オットットザム・デブー(分かるかな?)に乗っていたのですが、12年乗ったので買い替えました。
 ハンドル、もの凄く軽いです。
 小回り、もの凄く利きます。
 体がどこもかしこも不自由な妻にはなかなか宜しい車です。
 それはいいのですが。

 今回は、知り合いがオッサンに勤めているのでその関係で買いました。
 でも、知り合いは経理担当なので、実務面は営業の課長が担当となりました。
 この営業課長、とんでもないいい加減野郎でした。
 昨日納車になり、今日私は代金を振り込んだのですが、最後までいい加減で不誠実でした。
 大体において、今時値引きが4万円とかなり高めに車を売っておきながら、最終的な明細も出さずに、「あー153万円振り込んでください」と電話をよこしただけ。
 だから、「ええと〜明細はもらえないんですかねぇ?」と妻が聞いたら、「あー情報を入れていたPCが壊れて、内容が全部フリーズしたんですよ。だから細かい数字は分からないんです」と言ったらしいんですね。
 確かに、ちょっと自分の裁量の範囲を超えた値引きをしたのなら明細なしで処理したいのも分かります。
 でも違うわけで、明細を拒む理由が見当たらないんですよね。
 それに、データがフリーズしたならバックアップから読み込んで復活させればいいわけだし、もしバックアップを取っていなかったのなら、(信じられないズボラ仕事だけど)再度データを打ち込んで明細を発行すればいいわけだし。
 変なんですよね。

 私には信じられないんだなぁこの営業手法が。
 車の場合、それ自体がかなり高額な代物なので、当然のこと車自体のスペックに対する満足が優先はされます。
 でも、その車を買って、その車をこの営業マンから買って良かったと思ってもらえる、人間性への付加価値としての満足も要求されるのではないかと思うわけです。
 そこまでやって初めて、良い1台を売ったという営業マンの満足になるのでは?と思うのです
 私はそんな営業を心掛けてます。出来るだけ。笑

 今回はそんな感じで、連絡をよこすと言っておきながらよこさなかったり、色味を確認するための現物を用意しておきますと言いながら1台も車が用意されていなかったり、役所への手続きは私がやりますと言いながらやっていなかったり…デタラメもいいところでした。最初から。
 経理の友人の世話で購入するから、適当にやっても文句は言うまいと思ったんでしょうねぇ。
 ちなみにこの営業課長の正規の担当は「官公庁」なので、そちらでお客さんをおだてる分、私の1件では手抜きをして息抜き気分だったんでしょうねぇ。
 確かに、友人の立場を考えればあんまりなクレームも出せませんが、あまりにひどいから最後の明細だけはきちんと出させようかと考えてます。
 どこの営業に、PCフリーズしたから明細なしで金だけ払えなんて言える奴がいるんだってーの。
 恥を知れ、恥を。笑



 長くなったので、書こうと思っていた銀行の危機については後日。


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