PIECE
 ※ past  ※ index  ※ will
2006年07月29日(土)   近づきたい。  

Aと花火大会に行ってきた。
車を1時間以上飛ばしてたどり着く、ちょっと遠めのところまで。


一緒に寝転がって見上げる花火。
Aはビール、私はサイダー。
お互い、相手に干渉せず。押し付けもなし。
少し似ている部分があるから、多分居やすい。


君と遊ぶようになって数ヶ月が経とうとしてる。
君についてわかったことといえば、
並ぶのが嫌いなことと、ビールが好きなこと、
手足が大きなことと、靴ズレがおきやすいこと。
運転するのが苦じゃないことと、フリーフォールが好きなこと、
関心を寄せているはずなのに、解ったことが意外と少ない。


エセ彼氏を名乗っているだけあって、とてもあっさり。
少しづつ君の壁を崩したいと思うけれど
案外、君も頑固者みたいだ。


寝転がりながら、君の脇をつつく。
「弱点」を私に話してしまったから、私は唯一の取っ掛かりを武器に、
傍に行こうと頑張ってみる。


ビクッと反応して、笑い返される。
そうそう、こんな感じ。
もっと色々攻撃しあおうよ。
1年という時間は長いようで短いのだから。








↑エンピツ投票ボタン

My追加



 ※ past  ※ index  ※ will