TV徒然...メッセンジャー

 

 

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美しく咲いた「世界に一つだけの人生」 - 2003年03月19日(水)

『僕の生きる道』最終回


余命宣告から1年は経過したものの病状はどんどん悪くなる秀雄。

「入院しなくていいですよね」
「医師としては入院を勧める」
「普通に生きたいんです」
「奥さんも同じ気持ち?」
「はい」

秀雄の、みどりの、金田医師の想いが、画面から強く伝わってきた。

一方で死に向けて準備する二人。
荷物はどんどん片付けられていく。
秀雄の、みどりの気持ちは。
こうして書いているだけで目が潤んでくる。
いやだ・・・逃げ出したい。
でもそうしないことはふたりが決めたことなんだよね。

クラスではただ一人本番に弱い吉田君は受験に失敗。
滑り止めも受けていないのに腐らずにコンクールを目指すという。

「来年また頑張ってください」

ほかに言いようはないんだけれど、
秀雄の言葉じゃなかったら素直に聞けなかったかも。
合唱のせいで落ちたなんて言い出さなくて良かった。

指揮棒を新調し、合唱コンクールに備える。
合唱にかける想い。
コンクール当日、切れかけた蛍光灯をみて

「帰ってきたら換えますから」

哀しい予感がする。切れかけた蛍光灯が秀雄の姿に重なる。
胸がつぶれそうな切ない気持ち。

舞台の上で倒れる秀雄。
心停止状態でマッサージを受ける。
痩せ細った身体、もうこのまま帰ってこないのでは・・・
胃からの出血はもう止まらない。

「退院することはありません」

部屋に戻ったみどり。理事長の優しい言葉も届いているのか・・・
もう秀雄は戻ってこられない。二人が1年余りをすごしたこの部屋には。

「蛍光灯換えてくれるっていったのに」


何とか一命は取り留めるがもう残された時間は僅か。

「忘れないで下さい。でも縛られないで下さい。」

秀雄の想い。穏やかで、深い愛情。
母にも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える。
母の気持ちを思うと・・・。

病院を抜け出して会場に向かう。
指揮棒を託された吉田君も秀雄の姿を見て
力づよく指揮をとりはじめる。
結果は3位。でもそんなことはどうでもいい。
結果ではない。
生徒たちの仰げば尊し合唱は秀雄にとって最高のプレゼントだったに違いない。
みどりの隣で静かに息を引き取る秀雄。

5年後、プロポーズの樹の下に秀雄に会いに行くみどり。
みどりを見つめる秀雄。



どのシーンもとても素敵でした。
これほど涙を流したドラマはありませんでした。
草��氏にとっては代表作といえるのではないでしょうか。
正直なところ、ここまで演技できる人だとは思っていなかったんです。
彼は『透明』とよくたとえられるけれど、本当にそんな感じ。
存在感を出すことも消すことも出来る。
(アイドルというよりは俳優という感じ。贔屓目もありますが。)
作品が素晴らしかったのはもちろんでしょうけれど。
暗い話で、重いテーマででもとても暖かくて。

ああ、もう何書いてるのかわからないです。
もっともっとそんな言葉じゃなくて・・・
ボキャブラリー不足が悲しいです。

様々なシーン、台詞が頭から離れなくて、
思い出しては、涙してしまいます。
(高校生のままの吉田くんで教師???と一瞬思ったりもしましたが。)

『ぷっすま』は観られませんでした。
今日だけは切り替えるのいやだったんです。
秀雄の冥福を祈りたい・・・というか。
ビデオ見たらコメントします。
ユースケ出てないらしいんだよね。
エガちゃんか・・・あまり観たくない。

草��剛さん、本当にお疲れ様でした。
あなたへの愛情が一段と深まってしまいました。
「調子はいいんです」なんて言ってないで
身体を少しずつ戻していってください。
髪も切ってさっぱりしてくれるとうれしい。
次は元気はあなたが観たいです。

またまた長文。スミマセン・・・m( __ __ )m


...

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