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『顔』死刑囚の目/『マルサ!!』今週も財津出番なし/『ダイヤモンドガール』ダンボールいっぱいのコロッケ - 2003年05月08日(木) 『顔』 OLが絞殺死体で発見される。体には赤いマジックで「醜い」「バケモノ」と落書きが。 16年前にも同じような事件があり、迷宮入りしているという。 「似顔絵を描いてほしい。」と頼まれ 犯人を知っているという死刑囚(六平直政)のところへ向かう西島と瑞穂。 瑞穂は広報なんですが。先週の佐藤仁美はどうしたんでしょう? お手柄似顔絵捜査官だったはずじゃぁ? やっぱりモト彼じゃないから描けないってことでしょうか? 六平ちゃんが描かせた女は、自分の娘・あゆみ。 6年前に捕まっている六平チャン。昔の傷を知っていちゃあおかしいでしょう。 瑞穂でなくとも気付きます。 カウンセラーの余さんにあゆみが犯人だとは思えないことを告げると 六平ちゃんについてはどう思うかと逆にたずねられる。 「死刑囚の目ではない。生きようとする意志がある」 死刑囚の目。もう生きる望みのない目、でしょうか? 娘を守れたと分かったとき、目の力がなくなったように見えました。 役者ってすごいですね。 再び事件が起こる。 犯人と思っていたあゆみにはアリバイがあった。 16年前の犯人が真犯人か??? 被害者は生きていた。 まずそれを確認するのが普通じゃ? 被害者が生きていることを知った犯人は病院にやってくる。 警察の罠とも知らずに。 女性として生まれたかった犯人。 冷たくした女たちに嫉妬して犯行に及んだのだ。 こんな理由で殺された女性たち、冗談じゃありませんね。 女になりたきゃなればいいじゃないか。 今は昔より、ニューハーフの市民権、認められてると思うぞ。 こんな事件起こすような人は、それにもなれない。 自分じゃ何もしないで、人のせいにするんでしょうから 何いっても無駄でしょうがね。 今回の犯人、大阪の小学校の殺人事件を思い起こさせました。 最近、こんな身勝手な事件増えてますからね。 いやな世の中です。 『マルサ!!』 国税OB(荻杜)の絡んだ脱税事件。 前回の架空講座リストから大手芸能プロダクションの脱税の内偵に着手。 しかし、顧問税理士の荻杜から圧力がかかる。 一人で内偵を続け、盗聴を試みる加音子、 1枚上手の荻杜に気づかれて、謹慎処分に。 権力者ってどうしてこうなんでしょうね。 なんで自分だけはいいと思えてしまうんでしょうか? それもこの荻杜さんとやら、もと国税局員で脱税を取り締まっていた人。 だからこそ、抜け道もわかるんでしょうが すごく腹立ちます。税金のプロが脱税したら罪も倍ぐらいにしてくれないと収まりません。 権力者や金持ちが儲かる仕組みになってるんですね、今の日本は。 現実とドラマは違うのかもしれませんが、現実のほうがタチが悪そう。あーあ。 加音子を救うべく、潜入捜査に入る。 国税をクビになったという加音子の言葉をあっさり信じる荻杜。 鋭いのか鋭くないのかよく分からんおっさんだ。 国税局に出入りできる身分なのに、三課の面々の顔は知らないのか? 加音子のいた課ぐらいは調べてもいいんじゃないか? 自分のところに手出しができるはずないって 本当に思っているんだとしたら、たいしたもんだね。 当然のように加音子にはめられて捕まる。 大馬鹿もんだ。まったく。 今回も財津さんならではの出番なし。 ああ、1話や2話のような変身はもうしないのかしら?つまらないわ。 『ダイヤモンドガール』 地域開発を進める宇梶さん。 担当弁護士は慎一郎。プロポーズを受けてもらえず 『まだ仕事でがんばりたいの』といわれ、いいトコ見せようとがんばる。 そのプロジェクトで居座り住民の説得をするのが鍋島。 民事って大変な仕事ばかりだわ。 頑張るわりに実入りが少ないっていうか。 買収したい商店街の床屋のおばあさん、亭主に先立たれて 「終の棲家にしよう」って約束を守りたいという。 そんなこといわれたら、普通は無理強いできません。 でも、それじゃあ、仕事は成り立たない。 麗香の気持ちはもっともだけれど、職業人としてはどうなのか? 進捗会議の最中、麗香は開発を白紙に戻してほしいといってしまう。 自分が正しいと思っても、たくさんの人がかかわっている仕事を白紙に、という勇気は 仕事を分かっていないからこそできるのね。 そういう人も会社には必要なんだわ。 鍋島も麗香に賛同する。 さすが一匹狼的存在の鍋島。 将来とか考えないのね。いや、考えてもそうしたかったのかもしれないけれど。 「自分の足で、目で、どういうところか確かめてください」という麗香の言葉が 宇梶さんの心を動かす。 開発は白紙撤回。 本当にこんなことがあったらすごいな。 たった一人の言葉に、今までの仕事をなげうってしまう。 宇梶さんも上にたつものとしては、甘いんじゃないか? 人間的には、かなり好きだけれど。 麗香のお母さん、何も考えていないようで、そんなことはないのね。 こういうお母さんだからこそ、こんな麗香になったのね。 宇梶さんのおかげで麗香も鍋島も首を免れる。 それにしてもあの大量のコロッケ、事務所全員分なんだろうか。 売れて結構だけど、揚げるの大変だったろうな。小さい肉屋なのに。 ...
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