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『スマスマ特別編』 むずかしい・・・ - 2007年01月09日(火) 「今、いじめている君へ〜」 とても、とても重い。 マスコミで取り上げすぎて、自殺者が増えたんじゃないかとさえ いわれてしまうような難しいテーマ。 なぜ、つよしくんなのか。 木村くんでも、中居くんでもなく、つよしくん。 それも、少し偏った感のある義家さんと一緒に。 義家さんの言うことは、正しいようでいて 実は少し現実とは離れているような気がする。 子供を守りたいという情熱はわかるが。 『いじめられる側にも問題があると思うか』の質問に対しての 子供たちの答えに、激怒する義家さんの姿は傲慢だ。 「お前ら、許さないぞ」 思いは自由だ。行動が伴わなければ、だが。 「許さないぞ」ではなく「違うぞ」じゃないのか。 そもそも、あなたに許してもらわなくてもいい。 問題があったらいじめていいということではない。 ほかの出演者の方も言っていたが 問題があるのなら、それをなくすよう努めていかなければ。 けれど、子供の世界では、それは少し難しい。 つよしくんが一生懸命、拙いながらもフォローしていた。 取り上げられたいじめは、どれも聞いていると 胸が苦しくなるようなもの。 自分の経験も思い出したりして、つらかった。 真摯に耳を傾けるつよしくん。 でも、語彙があまりに少なくて つよしくんのきもち、伝わったかなぁ??? 真剣さは、そのきれいな表情からよくわかるんだけど。 今回のつよしくんは、本当にきれいな顔だった。 うまく言えないもどかしさとか ヒートアップした義家さんへの戸惑いとか 全部、素直に表情に出していた。 この問題は1時間でまとめるには無理がある。 かといって、長時間やるには、つよしくんに無理がある。 いじめはどんなところにもある。 なくすことなんてできない。 けど、少しでもつらい思いをする人が減るといいな。 少なくとも、先生が生徒を一緒になっていじめることだけは なくすことができるんじゃないのか、と思う。 先生 もっとがんばれ。 自分で、その道を選んだのだから。 こころならずもいじめに加担している子供たち がんばれ。 少しの抵抗が、何かをきっと変えるはず。 大きな声でなくていい、小さくていいから声を上げてみて欲しい。 そして、いじめられている子供たち もう死ぬほどがんばってるよね。 逃げ場はきっとどこかにある。それは意外に近くかもしれない。 命を終わらせることだけはしないで欲しい。 後ろ指差されたっていい、逃げて逃げて どこかできっと幸せになれるから。 大人なんだから、いけないことはいけないと 子供に伝えていかなくちゃ。 いつでも、誰にでも伝えられるのが理想だけれど 肩がぶつかっただけで、刺されたりするひどい時代、 卑怯だけど、やっぱり怖い。 せめて、自分の子供にはちゃんと伝えていこう、と思う。 テーマが難しすぎて、文章がちっともまとまらない。 つよしくんが拙いなんて、言ってられないわ・・・ ...
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