無題ドキュメント
時間の経過と共に、どうしても肉体的な衰えは隠せません。
ブラインドタッチが遅くなった、とか、くしゃみを長時間我慢できなくなったとか
それはもう、多岐にわたります。(この程度で済んでいる訳ではありませんが)
その中でも、私が特に感じることは、記憶力の低下です。
少し前なら、一度聞いたことは、ずっと忘れずに、自分の心に
留めておく事ができました。
ところが、今となっては、昨日何をしたのか全く思い出せないことがあります。
もちろん、酒を飲んで忘れたと言うことではありません。
そこで、私がどれだけ記憶力が低下したのかを具体例を挙げてお伝えします。
具体例 その1 自分の年齢。
レンタルビデオ店で、入会するために入会希望用紙に必要事項を記入しているときに、
「自分の年齢」を書くために、1分ほどを費やしました。
どうしてそんなに時間を費やしたのか?それには理由があります。
もちろん、自分の年齢があやふやになったからです。
しかし、最近は自分の年齢を忘れたくらいでは動じなくなった私ですから、
当然、今まで起きたイベントから、自分の年齢を思い出す作業を
していた訳です。
「あれ?何歳だっけ?えーと、大学入学したのが・・・と言うことは、
今は・・・あれ?その年齢、おかしくないか?」
と、自分に起きた出来事から年齢を思い出そうとしたのですが、
思い出したイベントがいつ起こったのか思い出せずに、四苦八苦しました。
結局、年齢は手元にあった免許書を見て思い出しました。
免許書を見ずに、延々考えていた自分の行動の方が
年齢を思い出せないことよりも、よっぽど問題だと思いましたね。
続く