No Problem

2002年10月19日(土) 腹腔鏡検査 術後3日目

 朝、検温して採血。貧血だそうで貧血のお薬も一緒に注射。
朝食が運ばれるのをわくわくして待つ。
7分粥とおすまし、牛乳、梅干し、卵焼き、人参と厚揚げの煮物。
実際食べ始めてみると6割くらいしか食べられなかった。

9時前に外来で診察。
主治医の先生ではなく、オペに一緒に立ち会った先生。
診察台の上り下りがまだ一苦労。
触診がむちゃくちゃ痛い。お腹ぐーっと上から押すんだもん(T_T)
いいのか?そんな事して?
同時に抜糸も。1センチほどの傷3箇所と3センチくらいの1箇所の計4つ。
糸なのか、鉤なのか確認しておこうと思ったけど、自分で今までガーゼとって見る勇気なかったもんで、どっちかわかりません。
他の人の話では鉤が多いようだけど。
でも、でも、抜糸むちゃくちゃ痛かったです(T_T)
普通、無痛だよねぇ。ピリリ〜って皮が引き破られるような痛さ。
これ4回は本当に痛かった。涙にじみました。終わってからも10分くらい痛かった。
あたし、結構痛みには強い方なんだけどなぁ。
いつもは、足上げたまま、お腹中心に半回転して横から降りるけど、そんな事できるはずがない。
片足ずつ足載せ台から降ろし、足載せ台の間に座るようにして、看護婦さんに手を引いてもらってやっと、立てました。

 来る時より腰が曲がってしまったまま、部屋に戻る。
テレビを見つつ、気がついたらぐっすり眠っていた。
ヒマだな〜。友達、来てくれるんなら、今日あたりがよかったのにな〜、などと勝手なことを考える。
でも、昨日まではほんと、人に会うなんて絶対考えられないヒキコモリだったもん。
身体を拭いてもらい(今日は看護婦さんにしてもらった)、顔を洗ってさっぱり。
すると、コールで呼ばれ「洗髪しますか?」との事。
も〜、頭気持ち悪かったし、喜んで1階下のシャンプールームまで降りていく。
シャンプー台に座る時もだいぶ早く動けるようになってきた。
若い美容師さんが(病院専属じゃないよね〜)シャンプー、ブローしてくれる。
う〜ん、さっぱり〜♪
やっぱり、身だしなみというのは大事ですね。
気のみ気のままでごろごろしていたい・・・と思うけれど、こうやってきちんときれいにしてさっぱりすると、気持ちが前向きになる。
こういうのも一種のリハビリだね。

 熱も下がって、ご飯も食べられるようになって、髪洗って、ようやく人心地ついた気分です。
昼ご飯も夕ご飯もお粥がメインで7割ほど食べる。だっておかずの量多いんだもん。
夜はマンガとテレビ三昧。携帯メールも顔文字を使う余裕が出てきた。
さぁ、これから入院生活エンジョイするぞっ!ってもうあさってには帰るのか〜。
なんか損した気分。

夜ははじめてのお通じ。なぜか下痢。一生懸命牛乳飲んだからかな?



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