transistasis
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昨日、空自松島基地所属のアクロバットチーム『ブルーインパルス』2機が訓練中墜落し、三名が殉職したというニュースがあった。 その中に、私の本名と一字しか違わない人がいた。勿論、縁も所縁もない全くの他人。だが、昭和37年生まれということは、私と殆ど変わらぬ年齢だ。 昨年の『B.I』カタログにその人物の紹介文があった。 もし、パイロットにならなかったら、犬の訓練士になったであろうと記されていた。 愛読書は手塚治虫の『ブッダ』だという。 この自衛官はFー15イーグルドライバーでもあるエリートパイロットだった。 軍人にとって生と死は等価値だ。 ある意味、殉職は大願成就でもある。 バルハラという戦士の浄土へ魂を昇華させたのだ。 何の悔いがあろうか?
絶望皇太子
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