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2000年12月09日(土) メディアは日本のプライドある青少年に銃口を向けている

例の歌舞伎町手製爆弾犯17歳青年の部屋からある漫画本が押収され、その内容が今回の事件を触発させた原因かのように報道されているという。
この事件が大きく報道されているのは、事件の衝撃性からではない。
他に目的があるから。
あるいは事件自体がその目的の為に捏造されたフィクションである可能性も拭えない。
その目的は明白だ。

昨今の青少年犯罪報道と、それに触発されたと思われる数々の表現活動規制法案は、青少年の健全な育成環境を問い正すためだという。
しかし実際、統計上未成年の犯罪絶対数のピークは1950〜60年代。今、増えているのはメディアの扱いだけ。
統計を誤魔化すのは容易ではないが、事件を誇大に扱う事など雑作もなかろう。
ではなぜ、こんな合理性のない報道をあえて展開するのか。
それは他に目的があるからである。
本当の目的は日本の優秀なるアニメ、ゲーム、コミック産業の壊滅と殲滅を狙った国際的策謀の一環と考えるのが最も合理性があろう。
現在、いわいる日本のアニメ、ゲーム、コミック等を代表とするアミューズメント産業は、唯一、世界に対しイニシアティブを発揮出来るポジションにあると言える。
経済効果もさることながら、生きる精神的な支えを確立する有効な媒体として日本製アニメ、ゲーム、コミックは世界中で認められはじめた。
これらの作品群は新たな価値観、新たな生きるステージを垣間見せてくれる最も優れた伝道師でもある。
つまり、新しき「意識改革」が、このアニメ、ゲーム、コミックに介されて日本から世界へ広がって行く可能性がある。
当然、古き欺瞞で世界を支配下に置こうとする者にとっては都合が悪い。
若き者が新たな価値観に覚醒することは邪教徒にとって忌むべきこと。
彼等にとって何としても潰さねばならぬ最優先課題であろう。
とすれば、彼等がその支配下にあるメディアを使い、策謀を展開するであろうことは容易に推測出来る。
これらの誇大報道と立法府による規制法の立案はすべて外国勢力の介入があったと見るべきだ。
日本唯一の世界展開可能な革命的産業とそれを媒体とする覚醒メッセージは、欧米中心の世界覇権勢力にとって恐怖以外の何ものでもない。
ゆえに、あらいる手段を講じ、釈迦力になってこの「新しき覚醒伝道師」たちを殲滅しようと足掻いている。
「青少年の健全な育成」というもっともらしいプロパガンダを隠れみのにして、若年層の中に芽生え始めた「希望」を根絶やしにする。
それが昨今の情況の真の目的と考えれば合点がいこう。
かつての埼玉連続幼女殺人事件以来、幾度となく繰り返されてきた策謀報道。
異常犯罪の原因をすべてアニメ、ゲーム、コミックに転嫁させ、その目的達成の効果的梃子に応用する事。
だがこれは策謀の始まりに過ぎない。
古き欺瞞に満ちた者共が自らの既得権益に縋るために外部邪教勢力と結託し、新しき覚醒者達を殲滅するための茶番劇はますますエスカレートするだろう。
やがては、今回のような事件を露骨に捏造し、その背後操縦下にあるメディアを動員して、この国のアニメ、ゲーム、コミック産業に従事する者すべてを犯罪者に仕立て上げ、全員刑務所か収容所送りにし、ラーゲリーで強制労働下、獄死させようと画策するだろう。
これが現実だ。
メディアはいつも真の支配者の道具に過ぎない。
報道の中立性など欺瞞そのもの。ある目的のためには人を殺す道具にだってなる。
今、メディアは日本のプライドある青少年に銃口を向けている。
報道機関は邪教徒に雇われた殺し屋だ。
これを否定出来るか?


絶望皇太子