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2001年04月11日(水) |
「引きこもり30万人」という処刑リスト |
所謂「引きこもり」と称する人々が日本全国で30万人いるという報道がなされた。 社会全体で対処していかねばならぬなどと「引きこもり」を恰も病のごとく扱う。 病んでいるのはどちらか? この絶望的時代。志ある者が自己を維持するための最終的手段が社会との関りを絶つ「引きこもり」にあるのならば、むしろその人口が増えるのは喜ばしきことなのだ。 邪教徒に支配されつつある現世。その毒牙を避けるには社会と断絶するしかない。 社会に適応したら最後。一生邪教徒の奴隷人形として苦役を背負っていかねばならぬのだ。 メディアが盛んに「引きこもり」を病人、犯罪者扱いするのは邪教徒の作り出した社会に適応せずにいるからで、連中から見れば「引きこもり」は反逆者なのだ。 オランダでは「安楽死法」なる法律が成立したという。 いずれはこの法律を「引きこもり」という「反逆者」に適用して「合法的」に抹殺しようと画策してくるに違いない。 曰く「生きているか死んでいるか解らない引きこもり患者は社会の害悪であり、安楽死が相当」という理由を口実にね。 こうして志ある者はこの世から抹殺される。 報道された「引きこもり30万人」という数は将来合法的に虐殺処分される者の数なのだ。 希望はどこにもない。
絶望皇太子
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