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2001年04月27日(金) |
「不良債権処理」という罠 |
「不良債権処理」 バブル経済崩壊以後、何度となく聞かされたお題目。 事あるごとに「不良債権処理のために公的資金投入」とか報道されるが一向に改善される気配はない。それどころか悪化の一途を辿っている。 どうもおかしいとは思わぬか? そろそろ気が付いてもよかろう。 これが実は日本を破産させるための巧妙に仕組まれた詭弁であることを。 実は不良債権なるものは存在しない。 日本を破滅させるために邪教徒が帳簿上操作して限り無く借金があるかのように見せ掛けるトリックなのだ。 借金はその分返せば借金はなくなる。しかし、借金が自動的に膨らむシステムを構築すれば返しても返しても永遠に返済は完了することがない。 この巧みなシステムを開発し、日本に罠を賭けたのがIMF(国際通貨基金)などの国際金融機関だ。 日本を破産させて奴隷化させるための経済的侵略組織。「大和民族絶滅計画」の実践部隊なのだ。 曾て中国に阿片をばらまいて侵略の口実を作った東インド会社のような存在。 連中が1980年代末、日本の内需拡大を口実に土地や株に恰も錬金術のごとく富が産まれるなどと嗾け、その口車にまんまと引っ掛かったのがバブル経済だった。 一度このシステムを取り入れたら最後、無限地獄の借金監獄に放り込まれたと同じ。 国際金融機関は幾らでも日本の土地と株の操作が可能だ。 怪し気な格付け会社、ヘッジファンド、外国人投資家を巧みに操って日本経済を混乱させる。だからいくら日本行政府が不良債権処理策を講じてもその裏をかかれるから成果など上がる訳がないのだ。 デフレ・スパイラルなるものも国際金融機関の誘導のもとに日本のあらゆる資産価値を下落させるための策謀なのだと考えれば納得がいこう。
バブル以降、阿片のごとく土地と株に資産を依存する体質へ陥った日本企業。その土地と株価操作を全面的に国際金融機関に掌握された今となっては釈迦の手の孫悟空のごとし。 地価を操られ、それに依存した債務は無限に膨らみつづける。 凡ての資産を搾り取られ自ら育てた人材、技術さえ剥奪されつつあるのになお永遠に「借金」を取り立て続けられるのである。 見よ!不良債権処理を叫んでる間に尽く日本の銀行、保険会社は外資系に飲み込まれていったではないか。処理をすればするほど略奪される。 おかしいではないか? 不良債権処理の美名の下、日本を破産に追い込もうとする邪教徒の真の目的がここにある。 このままでは凡ての日本の資産は根こそぎ奪われ、国民は国際金融機関の奴隷として自由と尊厳をも剥奪されよう。 神聖な大地に値を付けた報いがこの有様を産んだのは明らかだ。 いかにバブル経済が邪教徒の策謀であったか思い知るべきなのである。
もし、日本がこの策謀から逃れたいのならば、どうすればよいか? そのための唯一の救国経済策を提示したい。 名付けて『日本神道原理主義救国経済政策』 とにかく一切の不良債権なるものを破棄しなければならぬ。 まず土地と株から一切の資産的価値を放棄する。そもそも神聖なる大地に値をつける事自体、大罪に価したのだから当然だ。 土地は凡て伊勢神宮の直轄地として、いかなる金銭的取り引きをも禁止する。宗教的共有財産として地価という概念を完全に破棄、不動産なる概念は存在しないこととする。そうすればもはや土地に対する不良債権など初めからありえない。 次に貨幣制度の廃止。 すでに現在の貨幣制度は国際金融機関の世界金銭奴隷化計画に組み込まれている。そんなものに縋っていれば搾取されるだけ。 だから直ちに廃止する。 当然株式市場も廃止。国債も破棄。物流は配給制に。必要なものを申告する制度に変更。今の日本なら充分に可能だ。 次。国民をすべて日本神道神子として出家させ、不要な贅沢、経済活動を禁止。物欲を廃すれば最小限の経済活動でもこの神の國は立派に成立する。多少の餓死者、国外逃亡者が出てもやむおえまい。 いずれにせよ、一切の経済活動を破棄することから始めなければならぬ。すれば我が国を奴隷化しようと企む邪教徒とその配下にある国際金融機関は手も足も出せなくなる。 こうして我が神聖なる大地は守られ、八百万の神の國は未来永劫純粋潔癖に維持されるだろう。 ここに至って日本が経済大国である必要性はどこにもないのだ。 あとは核武装宣言し、一切の干渉を排すればよし。
もし今度の新政権が本気で日本再生を目指すならば上記の凡てを実践せねばならない。 近日、G7という国際金融機関主導の世界金銭奴隷化計画会議がまた欧州で開かれようとしている。例によって連中は日本に対し「不良債権処理」で脅迫してくることは確か。 「国際公約なんだから今すぐ実行せよ!でなければ身ぐるみ剥げ!このイエローモンキー!」とね。 その時こそ、毅然としてこの『日本神道原理主義救国経済政策』を提示すればよい。 誇りある神國日本の毅然とした態度。 これこそが真の日本外交というものではないのか。
絶望皇太子
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