transistasis
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2001年05月05日(土) |
すべては終焉に向かって |
子供の数が1970年代後半を境に減り続けている。 もはやすべては終焉に向かってまっ逆さまに堕ちていく。 若年層の失せた社会に活気も希望もない。ただ保身の為にのみ社会は存在し、やがて泥舟のごとく、絶望の深海に沈み行くのみ。 NHKアーカイブで1975年最後の集団就職列車のドキュメントが放映されていた。 良し悪しは別にして新たな新鮮なエネルギーが次々投入され、新たな価値観が古きものを飲み込んでいったポジティブな時代。たとえ幻であろうと希望はあった。 でももうそんな時代は終わり、今年から集団絶望列車が運行されるという。 希望を無くした若者が集団自決するために死地に赴くための列車だ。 希望はどこにもない。
絶望皇太子
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