とどすダイアリー
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2003年08月22日(金) |
訪日前最後のレッスン |
今週は毎日自分で録音したFのブルースのバッキングに合わせて相当練習をしたつもりだった。確かに時間的には何度も何度もMDの再生ボタンを押して繰り返し、繰り返しフレーズを頭に叩き込み、指に覚えさせようと体育会的な乗りで練習したヨ。何かそれなりにこれまでのレッスンの成果が出てくるような気になり、こんなもんだろう、なんと不遜な自信を持って今日のレッスンに臨んだのだ。夏休みモードなのか道路はガラガラでスイスイと師匠の家までルンルン気分で行ったのだが・・・。
元気にチューニングを済ませ、それとはなしに師匠がバッキングをやってTodosがソロを取るというツーギター・セッション風にレッスンがスタートした。ま、覚えてきたことだからそれなりに自信を持って進んだ。ここまではお褒め頂いたのだが、ツーファイブを理論的に分解し、DVDの例を分析してそれをコードのアルペジオとスケールで見ていった。そうすると理屈ではDVDでやっていたツーファイブがただ物まねして弾くだけではなく成り立ちが見えてきた。
しかし「見えてきた」と「それが出来る」ことの距離はロスとNYくらいあるのだ。アルペジオでコードトーンを弾くことをさぼっていたのが見え見えである。だから出来ないのだろうな。だから、更に進んで12小節の中で、その部分に来たらGのペンタをベースに転調してC7からF△7の音を入れるなんて、残念ながら出来ずに師匠に呆れられてしまう始末であった。
Fのペンタを基本にどうやって塩とコショウを振るのか、ジャムセッションの心得とコツは、ボリュームをどう扱うか、など最後の方は「もし日本でセッションに引きずり込まれた」際の注意点を教えて頂き今日のレッスンは終わった。
凹んでばかりいられない。この週末は必死で練習しよう。
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