とどすダイアリー
日記の目次|以前のログ(昔へ)|以降のログ(先へ)
| 2004年01月31日(土) |
アメリカのカードセキュリティー |
TodosはこちらではCiti発行のクレジットカードを使用しているが、カードのセキュリティーが問題になる中で、コンピューター・ハッキング、ウィルスの原産地である(?)アメリカでどんなことが実際に起こっているかを体験したので報告したい。
土曜日の朝は単身赴任のTodosにとっては銀行に行ってチェックをデポジットしたり、スーパーで買い物したり、クルマにガソリンを入れたりと主夫(?)としての仕事をする訳だ。今朝はFocusでも紹介したダイエットコーク with ライムが美味しかったので、追加で買いたかったし、トイレットペーパーも要るよな、とか考えながら近所のスーパーに行ったのです。そして衝動買いとしては6.99ドルでカゴに入っていたCDから Dionne Warwick のベストアルバム、Barry White と Love unlimited Orchestra のベストアルバムを買って(もう少しで Monkees Best も買いそうだったな・・・)キャッシャーへ行ってカードで支払いしようとすると・・・・・。
「このカードは使えません」と無情な通告。クレジット枠は十分余っていることを確認したばかりなので、暫く押し問答したが、結局キャッシュで払わされた。
だいたい、こう言う時って気持ちとしては「何だ、バカヤロー!!」と目からスペシウム光線を発しているのですが、やっぱり不愉快なものです。多分スーパーの機械が調子悪いんじゃないの?と気を取り直してガソリンを入れようとカードを出すと「ソーリー、サー。拒絶されちょります」とまた言われた。こうなると不愉快を通り越して今度は何か悪者に悪用されてトラブルに巻き込まれたか?と言う不安が襲ってくるのよね。
それで家に帰ってカード会社に電話していろいろとセキュリティー試験を受け本人確認の後で言われたのは「あなたは最近非常に頻繁にインターネットでの買い物をされているようだけど、これが本人のものかどうか確認したかったのでHoldしました。」だってさ。ガチョーン!!「でもそれは大体7ドルから11ドルくらいのトランザクションじゃないですか?最近CDを購入したんで」と説明するTodos。「エーと、確かにそうね。一番高いのはQxxxxの54ドル、これはあなたが購入されたのですか?」「そうそう、それはプロテインなのよねえ」なんて会話を約1分して、めでたくホールドが解除となりました。
こうなると逆に安心しますよね。総額全部でも130ドルくらいだけども、一回一回が別のトランザクションだったので取り引数で引っ掛かったみたい。クレジットカードを盗まれたり、番号を盗まれたりと言う事故が発生する可能性が高い国なのだろうけれども、その分カード会社がコストをかけてトラブルの減少に力を入れているなあと感じました。では、ニッポンはどうなのかなああああああ????
逆に心配です、我がニッポン!!!
|