ひよ日和♪
ワーホリから帰国。再び日本で、あたしが思うコト。

2004年10月03日(日) 初のクラシックコンサート。

とうとうホストマザーとホストファーザーが

あたしよりも早く、この家からいなくなりました。

約2週間のホリデーに出かけたために。





というわけで、あたしが日本に帰国する時には

ホストファミリーはいないのです。

完全なる赤の他人のフラットメイト達ばかり。

まぁ、いいんだけどね。

すでにホストファミリーがいなくなった今、

あとはなるようになれの心境でございます。

とかいいながら、最近はフランス人娘達とも

うまくいってるんだけどねー。

生活態度さえ目をつぶれば、性格的には良い子達だからね。





そんなこんなでホストファミリーがいなくなる前日、

彼らからクラシックコンサートのチケットを

プレゼントされました。

彼らが行くハズだったのですが、前日に荷造りしなきゃならんので

行けなくなってしまったらしい。

そのおかげで、チケットがあたしの元へ。ラッキー!






最初は、演奏者も演奏曲も良く分からんのう。

と思って眺めていたチケットでしたが

一緒に行こうと声をかけた女の子が言うには

日本ではバカ高いチケットになるらしい。






まず指揮者が有名。名前忘れちゃったけど。

そしてバイオリニストも有名。

日本語ではアンネ・ゾフィー・ムターと言うらしい。

知ってる方います?





そして交響楽団は

ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ。

彼らもすごいらしいね。

友達に言わせると、

音大をトップで卒業するくらいのレベルじゃなきゃ、

そこで演奏は出来ないらしい。





そんな素晴らしい演奏を、ホストマザーとファーザーのおかげで

タダ聴き出来ちゃいましたよ。あたしったら。

いやもう、大ラッキーね。






ですがですが!






そんなに素晴らしいコンサートであるにも関わらず

クラシック初心者なあたしは

アンネさんの演奏のどこらへんが普通よりも素晴らしいのか

サッパリ分かりませんでしたわ。

何か演奏のテクがすごいっ!

とは思ったけど、それくらい。

指揮者さんも、どこらへんがすごいのだろう。

友達は彼の指揮が大好きなんだって。

一体どうして大好きと言えるのか。

聞いときゃ良かった。






そんなあたしはアンネさんの演奏よりも

2曲目のチャイコの5番のほうが耳に馴染みました。

アンネさんの方の曲はとっつきにくかった。

良さがさっぱりわからなかった。





アンネさんがいなくなった後の

ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラの演奏は

それはそれは素晴らしい!

さっきはアンネさんのために押さえていたのね。

というくらい、チャイコで爆発しておりました。






あたしは終了後、

チャイコのほうが良かったわーくらいだったのですが、

友達は大喜び!





『素晴らしかった!』






と感動しておりました。

あたしもクラシックの分かる女になりたい。






でも、その演奏終了後10分もたたずに

オーケストラのメンバーがパブへと消えていったのには笑えたけど。

結局はお仕事。

仕事帰りの一杯が最高であるようです。


 < 過去  INDEX  未来 >


ひよ [MAIL] [BBS]

My追加