2005年01月20日(木) 子供は孤独
ちょっと息抜きしに裏の公園で缶緑茶飲んで道明寺食って(笑)「R25」を読んでいました。公園って言っても木は枯れ、ベンチは烏や鳩のフンだらけで。その烏や鳩にえさをばら撒く謎風なオババが座っていたり。誰にも相手にされない和田の未来のような老人たちが虚ろに座ってる、そんな所なんですが…。
でもそんな公園にも遊具などもあり。子供らがワイワイと遊んでいました。で。ふと気がついたんですよね〜。子供ってなんかみんな「独り言」言ってる。一人で歩いてる子は「フンフンウンショウンショ」みたいな言葉をつぶやき。砂遊びしてる二人連れもそれぞれ勝手に「あんじゃこれぎゃ」とか「みじゃめづあぐくああえげ』などと意味不明な言葉を吐き。おっかけっこしてる子らも追いかける方も追われる方も意外と好き勝手なこと言ってて。さらに何も言わずとも、ブランコに乗ってる子は遠くを見つめ。オカンに抱っこされる子はあらぬ方をみつめている。
子供は意外と孤独。と言うか。自分ひとりで自分の世界を持ってそこに遊べる。思い出せば私の甥っ子なども、なんかオモチャを見付けたり、買い与えられたりすると、それで1人で1時間も2時間もゴチャゴチャ言いながら遊び、遊び飽きた頃「ああ、面白かった!」なんて言ってたし。
子供はワイワイと楽しくみんなで遊んでるってイメージがあるけど、そうじゃなくて誰といても実は一人の世界を持っててそれを大切にしてて(ってなんてことも考えもせず)その中でいくらでも楽しく過ごせる。そしてその世界は無限大。楽しさとワクワクに溢れてる。
なのに大人はすぐに寂しがって群れたがる。孤独に耐えられない。かつて持っていた自分の世界をどっかに置きわすれて来てしまったのか。無くしてしまったのか。意図的に消してしまったのか。もしかしたらそれをもっと大切にしたら人生は楽しいのかも。かも??