日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
三女はお風呂が大嫌いだ。 わたしもあんまり喜んで入るほうじゃないんだけど、それどころじゃない。 ほんとうに嫌いで、入らなくても良いなら本当にいつまでも入らない。
で、ゆうべの三女は臭かった。
そこで、お風呂に入ることをすすめてみた。 が、三女おおいに抵抗。
「ねぇ、あんたこの前はいつお風呂に入ったの?」
「わかんない」
そこで姉、こぶしを振り上げて「はぁ?わかんない??」
すると妹、とっさに頭を抱えて「キャー!だってあっこお風呂嫌い」
「嫌いとか言ってんじゃないわよ!臭いのよ!あんた臭いのよ!」
「だって!わーん。わーん。あっこお風呂嫌いなんだもん!! 自動で洗ってくれる機械とかあればいいのに。お風呂やだ〜!!」
お。その自動体洗い機ってのは、姉ちゃんもかつて考えたことあるけどね。 あるけど、それはそれ。 今はオマエがさっさと風呂に入ればいいの。
らちがあかないので、そこで姉「じゃぁムリヤリ一緒に入るよ?!」と宣言。 すると妹は家族と風呂に入ることを極端にいやがるので、渋々承知した。
でも、「わーん。わーん。バカ〜。鬼嫁〜。」とずっと言ってた。 誰が嫁か。姉だっつーの。
しかしそうは言ったものの、目を離すとドロンしちゃう可能性が高いので、 廊下に張りこんでちゃんと入浴するか監視した。
妹は最後まで「バーカ。バーカ。わーん。」と言いながら とうとうお風呂へ入りましたとさ。
お風呂からあがったあと妹は、ほかほかといい匂いをさせながら、 「恨みます」と言ってた。 あはは。
inu-chan
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