日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
2008年03月02日(日) |
海よりも深く山よりも高いもの |
資料として必要になったので、実家から写真を数枚送ってもらった。
結局目的のものはほとんど映ってなかったけど、若くて初々しい母に、 おんぶされたり抱っこされながら、生えるか生えないかの 2本の前歯を見せてケタケタ笑っている自分をたくさんみることができた。
若い頃は感じなかったんだけど、いやー、どんだけ大事にされてたか、 愛情を注がれてたかが手に取るようにわかった。
まいったな、こりゃ。ってくらい母の愛はでかかった。
親ってすごいなー。
…生んでくれなんて頼んだ覚えねーよ!と言ったこともあったわ。
こんだけ愛情注いで、寒くないか暑くないか、お腹はすいてないか、 おしめは濡れてないか、熱はどうだ、あーだ、こーだ、と 世話を焼いてきた子供がですよ、
ある日自分(母)に向かって「うるせーババア」って言う訳ですよ…。 ああ子供。思春期と言う名の狼藉。
恩知らずもええとこやん。
生んでくれて、育ててくれて、今も大事にしてもらって、 って過程が偲ばれて、胸がいっぱいになった。ほんとうに腹の底から感謝。
なんか、自分も親やれそうな気がしてきた。 子供を持つことはライフプランからすっかり抜け落ちてたんだけど、 不思議なことに変化の兆し。
母は偉大だ。 ほんとうに偉大だー。 おーかーーーさーーーーーーん。
inu-chan
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