日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
2008年05月26日(月) |
思った方に進む生き方 |
大泉洋が表紙のAERAを読んで、山口智子という人のことをちょっと知った。
トレンディドラマの女優だということと、あとあの時の「南」は、 ちょっとすっとんきょうで痛々しいなぁというくらいしか思ってなかったわたしは、 彼女の強い信念に基づいた、まっすぐで着実な行動に超びっくりした。
日本の伝統工芸を細々と継承してる職人さんを尋ね、話し、アイデアを幾つも出し、 そして注文した作品を全て買い上げ、都会で人びとに紹介し、売っていたのだ。
いつの間に。山口さんたら。すげーよ。
そんなに没頭してしまって、 ご家庭は大丈夫なんすか?と他人が余計なことを言いたくなるくらい、 自分のしたいことに邁進していた。
女優としての彼女より、今の彼女は見ててわくわくする。
自分のしたいことに邁進している女性を最近もうお一人知る機会があった。
「マザーハウス」の社長、山口絵里子さん。 情熱大陸でのも取り上げられたらしいけど、うちテレビないからしらなかったんだ。
こーのーひーとも、はちゃめちゃ。傍目で見ると、もうぐっちゃぐちゃ。 本を読んだんですが、お店を軌道に乗せるまでがもう苦難に次ぐ苦難なのよ。
裏切り、挫折、疲労、涙、汗のオンパレード。
それでも点在していた点が細〜い線になり、やがて引っ張っても切れない太さの線になり、 いつしか面になっていく様は圧巻だった。
とにかく、 彼女がぜったいに諦めなかったから、実現できたんだなぁ。
諦めないってのは、すごいことだ。
そう、思い知らされた。
あ、上記2人とも「山口さん」だということに、今頃気付いた。ぷぷぷ。
☆
自分がどう生きたら心地よくて、身体にもよくて、なおかつ地球環境にもいいのかを 最近とみに考えるようになった。
自分の身体は正直だ。
いいものを食べれば調子がいいし、負担の大きいものを食べればてきめんに 胃の調子が悪くなり、肌が荒れる。
それと同じように、実は地球環境もダイレクトに反応していることと思う。
小さな自分の身体が対象ならともかく、 対象が地球そのものだとスケールが大き過ぎて、汚染されてなかったり、 ダメージを受けてない部分と混ざったり紛れてしまって すぐには気付かないだけなのかもね。
圧力鍋を買った。
煮込みに使う化石燃料を少しでも減らすために。 そして安全な食品を安全においしく手元で調理するために。
初期投資は痛いけど、あとで間違いなくおつりが来る。
はやく来ないかなぁ〜。
inu-chan
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