日々日記
いちらんふるいあたらしい


2008年11月03日(月) こうしちゃいられない

妹のHPに載ってる父親の写真をまじまじと見て、

わー、歳取ったなーーー。と。思った。

そんなこと今日の今日まで思ったことなかった。
わたしの脳ビジョンの父は、40代後半で老化が止まっていてたようだ。


思わぬ事実を認識し、おおいにしんみり。


親が歳をとったというのは、考えてみりゃ自分がこの歳になってるんだから
至極当たり前のことなんだけど、写真のその風貌を見てあれまぁ本当にびっくりしたんだよ。

あかんあかん。パパンを大事にしたらな。って感じ。


そーだよなぁ、もう56だもんなぁ。


親も、いつまでも生きてるわけじゃない。それは自分もそうだし。


母も随分歳取った。老婆、とはわたしがたまに母を呼ぶ呼び方だが、
(「えっと、そこの老婆、お菓子食べる?」みたいな感じで使う。ほかに「お嬢さん」
「奥さん」「鬼嫁」「さなえちゃん」「お母さんのひと」など様々なバリエあり)

そう遠くない未来にほんとうに老婆になるわけよ母も。
あ、もちろんわたしもいずれ。生きていれば老婆になるのよー。

おぉ〜。

娘はこんなところでボーっとしていてはいけないと思う。
(文化の日の今日も部屋でぼーっとしてたし)

何を選んでも何をしてもそれは娘の人生であり娘の勝手であるが、
親が「わたしの存在」を喜び、それと共に「わたしの人生の先にある何か変化」を
楽しみにしている以上、それを見せてやんなきゃなぁと。

わたしのおおいなるスポンサーでありサポーターである親。

なんだかよくわからないけどそんな思いが急に押し寄せて来たー。ヒィー。

見えない階段を作ってちゃんと登ろう。
今日のぼーっとする時間はこれでおわり!

ああもう、こうしちゃいられないーっと。


inu-chan