日々日記
いちらんふるいあたらしい


2008年11月10日(月) 予期せぬことばかり起こります

長男に代わって家を継いだ父は以前より、
いよいよの時は自分が祖父の介護をすることを決めていたのだけど、
思ったよりいきなり「その時」が来ちゃったもんだからすごく困惑している。

祖父の入院は最長4週間。だからその間にどんな介護をしていくか、プランをたてにゃならん。



この週末は、疲弊した両親および犬たちの精神衛生の向上と養生のために、
少しでもなんかできればと思って、3泊2日(最終日は夜行バス泊)の強行帰省を行った。


(ちなみに、祖母は祖父に興味がないので、介護なんてどこふく風。
相変わらず自分のペースで暮らす。元気モリモリ。

同じ病院に祖母の実弟が入院しているのでそっちにはよく見舞いに行くけど、祖父のところには
寄ったり寄らなかったり。ガクブルだぁ。)


でさー、金曜の5コマの講義を終えて、電車に乗ってさ、夜中11時に実家に着くじゃない。

そこで衝撃の事実を聞かされる訳よー。

「明 日 、 電 車 で T お じ さ ん 来 る っ て 。 

S お ば さ ん も い っ し ょ に 。 」


ワー!!
ウチは人手がなくて、ふつうの家事すらままならないというのに、泊まるんですか??
おまけに秋の繁忙期なものだから、母は職場で1日12時間労働してるんだよ…。

あいたたたの親戚にはもはや呆れもしないけど、
ああ自分が帰省してて本当によかったなと。
もし私がいなかったら、母は発狂したか、過労で交通事故でも起こしておったかもだ。



まぁそんなこんなで、レポート2本持って帰省したけど、 や る 暇 が な い 。


客間掃除して、布団乾燥機かけて(×2組)、お布団セットして、買出しに行って、
到着時のお茶の用意して、畑に野菜とりに行って、夕飯作って、祖母も父も疲れて寝た後、
母が帰るまで叔父夫婦の相手をして、

そこで叔父に「お前もちゃんとおじいに会いに行ってこいよ」と諭され。
ってか、あなたたちがいなかったら、とっくに見舞っていたと思われます。

もうねー、疲れ果て。泥のように寝た。


で、叔父夫婦を見送った日の夕方、やっと祖父に会いに行って来た。


つやつやとした顔で気持ち良さそうに寝ていた。

起きたら、「俺は夢を見たぞ」と言って一生懸命話をしてた。
「3人の内孫の誰かが結婚式をするで、正装してお宮の前からみんなでバスに乗って行ったんだ」

「おじいちゃん、そりゃいい夢だったねぇ。実際は誰もまだ結婚しそうにないけどねぇ」と、
父とで目配せしあって笑う。

ほんと顔ツヤがいい。家にいて若干マッドな気配で夜更かしして絵を描いてた頃より
よほど健康的で、元気そうだった。

よくないけど、そんな中でも、これはよきかな。
あ、一句できたわwww


はぁー、そんなこんなで今日の朝5時に新宿着いて、そのままアパートに帰って、
すぐ大学に行ってレポート作成☆

だから、なんて言っちゃいけないですけど、悪いのは計画性のない私なんですけど、
授業中のプレゼンテーションはホント子供騙しな内容だったね…。先生、皆、ごめんなさい。

よし、反省おわり。

寝るぞ…。明日は恐怖の外書講読、…発表。毎日綱渡りだぁ。


inu-chan