日々日記
いちらんふるいあたらしい


2008年11月24日(月) クリスマスってなぁに

『クリスマス(英語: Christmas, Χmas)とは、
イエス・キリストの降誕(誕生)を祝うキリスト教の記念日・祭日である。

「神様が人間として産まれてきてくださったこと」を祝うことが本質である。
12月25日がこれに当たるが、昔の暦では日没を一日の境目としているので12月24日夕刻から
朝までをクリスマス・イヴとして祝う。

ムスリムも、主要な預言者イエスの生誕として、クリスマスを祝う。』

以上、ウィキペディアより引用



んで、なんでそれがニポンだと、イブが恋人と過ごす日になるんでしょー。


夜景を見て、ディナーを食べて、そんでセックスする。

そ れ 、 も う ク リ ス マ ス じ ゃ な い 。


よく考えてみると、この文化が日本に来てから今日までに
エラい不思議な変容を遂げたなぁと。

バレンタインはたしかチョコレート業界が火付け役だったけど、
クリスマスはどこなんだろう。

こうなるまでの一連の流れを調べても面白いかもなぁ。



個人的には、巷の胡散臭いクリスマスの雰囲気に便乗してセックスするよりかは、
姫はじめのほうが趣があるし、やるべき意義を感じます。

…べつに、どっちでもいいか?ふはは。



今日すごく面白いことがあったんだよー。


大学の講義の中で先生が言った言葉。
「西洋のおかげで、人類は世界規模で性に対する罪悪感を持つようになったのです」


そう先生が言った瞬間、inu-chanの中を吹き抜ける激しい嵐!!!!
そうだったのかー!っていうんじゃなくて、
「この人、すごいこと言ってる!!」っていう衝撃。

まったくもってその通りだとinu-chanは思ったけど、
世界規模とまで言うような人には会ったことなかったから、すっごくびっくりしたのだ。

そーだよね、ヨーロッパは世界規模で遠征したし、植民地を展開したもんね。

つまり、ヨーロッパの人々はせっせと海を渡って植民地を広げながら宣教師を送り込み、
キリスト教を世界に広めたわけだけど、その結果、性に対しておおらかな文化を持ってた人々が、
性に対して罪悪感を持つようになってしまったという話。

日本で言えば、江戸時代はおおらかだったのに、近代化の中で西洋の考え方を取り入れた時に、
「そんな未開で野蛮で洗練されてない考えはいかん!」
ってなわけで、取り締まられ、タブーにされていった歴史がある。

…でも今日の講義は世俗化だったのに、なんでこの話になったんだろう。


この先生は、昨年11年間のメキシコ生活から戻ってきた、うちのゼミの先輩なのだけど、
あなたに出会ったのはこのことを聞くためだったんだなー!っていう思いがするほど、

ズ キ ュ ー ン ! !

な出来事だった。



inu-chanの中での
この先生の印象がどんどん変わっていってて面白いので書いてみる。

去年:色黒い。

今年春:ゼミ室ができているのを見て「お。講師になったんや。」

夏休み明けの宗教学会にて:「あの人名前なんだっけ?」
       さんざん先生と話した後に同期に向かって言った言葉。同期の目が点になってた。

宗教学会あと:気の毒な人
       友達がいなくて寂しがっているという情報を入手して。
       彼にはテキーラとアミーゴが必要だねと院生や同期と救済案を相談し合う。

今年秋:わりとエロの人 
       講義の中にエロ(性)にまつわる話題が多い。もちろん講義中では学問として、
       あくまでジェントルにさらりと触れるんだけど、ご本人がエロじゃなきゃそこまで
       突き詰めないですよこの分野。
       ちなみに、inu-chanはエロです。そして目指せちんこ博士です。

先週:つーん! コミュニケーションが取りにくいときがある。疎通しにくいというか。
        多感な年頃なのかしら。つーんっていう印象を受ける時がある。
       そっとしとくに限ります。

今日:尊敬!身近!最高!そういうところ、すき!(いきなりそこかよ)



うーん。面白い。なんだか変な日記だけどまぁいっかー。
あー、面白かった。


inu-chan