日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
ほめらりた〜。
ボスにほめらりた〜。
うーれしいな、うれしーなー。
全然学問とは関係ない場面なんだけど。 来年うちの大学で行う、とある学会の事務局会議の話なんだけどね。
学問の師弟関係は、こんなふうに「のーんのん」してちゃいけないんだと思うけど、 あたいは学問で生きてくつもりはないので(屋内でやんややんやするのに向いてない)、 いいんだ別に。
もちろん先生は学問のお師匠様だけど、 最近は「東京のお父さん」みたいな感じになってきた。
…いいのかな? まぁ、いいんだよ。うん。新しい相互関係の定位っつーことで。
話は変わって。 こないだ水曜日にゼミの忘年会があったの。
でも人の世話を焼いてるうちに終わってしまって、 なんだか不完全燃焼だったですよ。
だからなのか、なんなのか、修士論文を控えて神経が昂ってる友達と、 卒業論文を終えて燃え尽き症候群になっているinu-chanというベストコンビで、 翌日午後から高尾山へ行くことになった。それも急に。
で、京王線で高尾山口駅へ着いた時点で午後3時くらいだった。 ケーブルカーは入れ替えだかで乗れないらしく、リフトで上へ行き、 そのまま山の上のお寺まで歩いて行った。
もー、本当に空気がおいしくて最高でねー。 遠くの山並みが紫色に見えて、もうたまらなくってねー。
気分が高揚したのかなんなのか、 なぜか帰りは下りだしリフトに乗らず歩こうかということになった。
お互いうっとおしい下界から脱出し、空気がうまくてつい魔が差したんですな。
でもねー、inu-chan、帰りにリフトの横を通り過ぎるとき思ったの。 この時点でもうだいぶ暗いんだけど、いいんかなー。大丈夫かなって。
そしたら案の定、全然大丈夫じゃねーよー!怖かったんだおーーー。
あのリフト脇の坂道には1個も街灯がないんだよー。頼りは月明かりのみ。 なのに変な地蔵とか点在してるし、シルエットで浮かび上がるし、 足下は急勾配で滑るから怖いから走りたくても走れない。
そして背の高い杉木立が両脇に立ち並び、音もなく、 時たま上の方から仕事を終えた関係者がスゴい勢いで車で下ってくる以外は誰も通らない。
ってか、その運転手らもびっくりしたと思うんですよ。 真っ暗な中に女2人歩いてるわけだからね。
でも、拾ってくれりゃーいいのに、誰も拾ってくれないという。 助けろよ!えーん。えーん。
歩いても歩いても暗闇。 走っても走ってもどこにも着かない。ヒィー!本気でピンチじゃないの〜?
そろそろどちらともなく焦り始めたころ、飯場の明かりが見えた。 あの感激は二度と忘れまいー。
このように、世の中の役に立たない経験を日々着々と積み上げております。 うはは。
inu-chan
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