日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
2008年12月31日(水) |
つながった2008年 |
再び大学生活も2年目。 ここは山梨か?と言いたくなるような暑さ寒さにも、 そして勉強を中心とした生活サイクルにもちょっと慣れた。
なので、今年は大卒後の20代を取り戻してるような気持ちで過ごせた。
わかりたいという気持ちを持って講義にのぞんだ。 あと断片的だった情報のストックを何か体系的につなげてみたいという意思を持って、 出かけ、調べ、読み、撮った。
手前味噌ですけど、成長したなぁと思ったのが、先日実家で消防の夜警に出た際、
「そんなに勉強して何になるの?」と聞かれたので 「べつに何にもなんないよ」と言えたこと。グフ。
聞いて来た人の顔が、若干ポカーンとしてて笑えた。 (ちなみに彼の質問は、結婚して子どものいない夫婦に「子どもはまだ?」って聞くのと 同じ意味合いの質問だと思う。内田樹さんの言葉を借りれば「呪い」ってやつだ)
果たしてわたしの答えはふざけているか?
でも、わたしにとって大学って何かになろうとして行く場所じゃないわありゃ。 あそこは何か生産性のないものやことに没頭することを許された場所なんじゃないのかねー。
(没頭できるものが見つかればラッキー、見つからなかったら苦しい) そのための時間が与えられてる場所だと思うなぁ。
生きるためには働かなきゃならんから。 卒業したそのあとは、そうだなぁ、私たちの世代は年金に期待できそうもないから、 たぶん働ける限り働くようになるだろうね。
いいわよー。あたい、働くからー。
そのわたしの仕事が、世の中のためになったり、誰かを喜ばせることができれば もうそれで生きてて良かった級の大満足だ。泣けるね。
そうこうするうちに、あとできっと「何か」になってるんじゃないのかな。と思う。
つーか、今まで引き出す場面がなくてただ一方的に貯めてきた「知識」が、 頭の中で繋がって思わぬ「知恵」になって自分の外に出てくるという機会が増えたのよー。 (知識たちはほんとうにくだらないものが多い。雑学的。でも私にとってはラブリー。)
びっくりー。
多分来年以降も増えると思う。 そういう知識たちが、わたしの脳を含む身体を通して外に出た時どんな形になってるのか、 それが修士に進むともっと増えるかと思うと楽しみだ。
勉強内容がさらに専門的になるしなぁ。 しかも大学院生は研究者扱いだから、同じ先生方にお世話になるとはいえ、 厳しくなるだろうしなぁ。キャー。
研究を極めるべきか、就職するべきかも今後はっきり見えてくると思うから心配してない。 わからんことを心配するのはやめた。でも準備はぬかりなく。
新規学卒扱いにならないってのは、かえって気楽でいいもんです。 再就職扱いだから。
あ、2008年は、 実家の独身女子で構成する「行かず後家ズ」の3人のうち1人が入籍し、 さらにもう1人に1年以上交際している彼氏がいることが発覚した! (つまりその子と1年以上連絡とってなかったわけよ。フフフ)
最終的に、自分の予想通り「孤高の存在」になったことに快哉を叫びつつ、 明日もバイトなので大晦日だけど9時に寝るにょ。
ウチはテレビもないし静かなもんです。
ではよいお年を。
inu-chan
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