日々日記
いちらんふるいあたらしい


2009年06月11日(木) 強者どもが夢のあと?

怒濤の週末があけた今週、関係者がバタバタと交代で倒れている。

面白いのは、今週会ったいろんな人たちがみんなして、
挨拶代わりに「調子、どう?からだ大丈夫?」って聞いてくること。

しかしわたしはどちらかというと元気なんだな。

ダメージらしいダメージが見受けられない。

まるであんまり頑張って働いてないかのように、平常通りの今週のわたし。

しかし、
当日の発表会場係は本気で目が回るほど忙しく、休憩もなしに一日ぶっ通しで、
会場に張り付くか、なんらかの用事で走り回っていたのさ。

体力的なことより、種々現場で発生する予想外の出来事を、
さばききれない精神的なプレッシャーがすごかった。


でも、元気ー。あははははは。




なんで元気かというと、
「こんなこと(自分が決めて企画したわけではないイベント)なんかで、
健康を損なうほどのダメージ食らってたまるか。」と思っていることが一番の理由かと。

その次に、わたしは他のことに意識も体力も使わないですんだことがあげられる。
でなきゃ絶対途中でまためまいとか起こしてたよ。

アルバイトとか、うちの大学ならではの課外活動とか、一切を意図的にシャットアウトして、
最後の1週間は、すべての体力や時間を、大会準備と身体の回復に費やした。
その日の疲れはその日のうちに取るんじゃぁ!!とかいいながら。

だって、個人の時間も体力も気力も有限で、
対応したり処理できることには人それぞれ限界があるもん。
その中で最大のコストパフォーマンスを実現するためにはどこかセーブしないと。

なので、今わたしがこうして元気なのはしかたないというか、予想通りのことなのね。
月曜日に昼まで寝たらだいたい元気になった。

しかし、今週大学に行くと居心地の悪さをしばしば体験する。

たわいもない会話の中で、倒れることが「あいつは頑張った」との評価につながったり、
仲間意識を強めたりしているので、そういうとき丈夫な自分を恨めしく思うのね。



いろんな人の見たくない部分を見たし、極限状態も見た。
自分の限界も、いたらなさも見た。さんざんうんざりしたし、がっかりした。
同じように、私も誰かをがっかりさせただろうし、うんざりさせてただろうなぁ。

久々に、つーか初めて大学構内で他人に向かって暴言も吐きました。

想像できない状態(当日のイレギュラーな出来事の続発)にどう対応するか、
その準備が甘く、手伝いの学部生も業務の理解をしてなかったりして

結果的に、頭が回ってフットワークの軽い人に多大なしわ寄せが行った。
申し訳なかった。本当に。
反省は山のようにあるよ…。


まぁいいや。誰も死んだり怪我したりしなかったし。
終わりよければすべてよし。ということで。


inu-chan