深海図鑑

2001年08月15日(水) パズル

エレベーターに乗って、おりたときには、私は大きな電車に乗っていた。
走っていたのは、大きなビルの中で、暗い中に、なんだか街の明かりのように、ちらちらと光るものが見えた。
止まると思っていた場所で止まらず、いったいどこまで行くのだろうと不安になった。
それで、止まった場所は、多分、そのビルの最上階で、まわりは走ってきた経路と同じ、暗い中の、ちらほらの明かりしか見えない。
コンピューターの中にいるようなかんじにも見えた。

和人の家にいる。
中学を卒業してから、会っていなかったので、なんだか照れてぎくしゃくしているにも関わらず、彼のお母さんは、すごく喜んでくれて、私を家に泊めてくれた。
次の日も、帰らずに、和人の家にいる私。
お風呂掃除をしようとしたら、知らない、若い男の人が来て、お風呂に入りたい様子だったので、何も言わず、その場を離れた。
そして「この家は、誰でも泊まれるお家なのかな」と思った。

ヒーナもどこかで出てきたはずだ。
ほかにも、いろいろなことがあった。
ひとつひとつの話はまったく繋がらず、でも、その数は多かったはずだ。

思い出せない。






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