2003年06月17日(火) |
新婚旅行の悲劇(中) |
さてその薬、現地についた晩から飲み始めた。 (次の日から朝、と晩に服用することになっていた)
かなり心配だったけど、少し胃がムカムカする程度で そんな吐くほどまではいかなかった。
な〜んだ。全然大丈夫じゃ〜ん。やっぱり心配のし過ぎだったのね〜。 と安心しきってしまった私。
そして次の日、またもやその薬を服用。その後観光へ。 午前中は割とピンピン観光していた。 しかし時間が経つにつれ………あり?ありあり?
始めちょっと気分悪い程度かな?→吐きたいかも→吐きたいけど吐けない〜(>_<) →オェェェッ(×□×)という感じですよ。 その気分の悪さはどんどん増していき、お昼ご飯時間には吐き気度MAX お昼に出されたリゾットも、お肉も、そのバターの匂いから吐き気を催す始末。 当然全く食べれず、お皿をなるべく近付けないようにしてたけど。 その匂いは避けられようもなく、匂いを嗅ぐ度に 「ウッ」となりつつトイレへ駆け込み吐きまくり。(4、5回はトイレで吐いたぞ)
結局、私は医者が言ったごくマレに激しく吐く方の部類だったらしい。 エェ。見事に自分の悪い予感は当たったわけですよ。
それでもこのお昼さえ過ぎ去れば、後はホテルに移動(全行程バスだった)だけでホテルにさえつけばなんとかなるかもー、寝ればいいかも〜 と苦しみながら(涙も出てきた)思ってた。
しかし添乗員さんは「この後○×を1時間程度徒歩で観光します〜」と言った。
もうダメだ。
本当のこと言うとバスに乗ってるのもたえられない。 (置いていかれても困るから背に腹は代えられず仕方なく乗ってる気分) 結局そこの観光はパスしてバスでお休みすることに。 彼は私一人にはしておけないということで、彼も観光をパス。(すまぬ)
二人でみんなの観光が終わるのを待つことに……。 気分は悪いし日本に帰りたいし、彼に迷惑をかけてるしでもう気分は最悪。
「ごめんね〜でも気分悪いから帰りたいよ〜」と彼にウェウェ泣きながら訴えた。
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