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| 2004年10月26日(火) ■ |
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| 素直になれない |
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稽古場でH志とお喋りしていたら、Sさんが登場。 H志という奴は、おまえサトラレかよというくらい嘘のつけない奴である。 昨日、あの後Sさんとメールをして、自分とドライブをしたという話はしたそうなのですが、具体的にどこへ行ったのか訊くと必ず話をそらすので、これは何かあるに違いないとSさんは察知するわけです。 自分もなぜか巻き込まれ、詰問されたのでH志がつい 「だから、家……」 とぼそっと言うと、それだけで全てを理解したらしく、そのまま二人まとめて稽古場の押入れに突っ込まれました。 ドアをどんどんやりながら 「お父さんとお母さんにご挨拶に行ったんです」 と言わせると余計にキレる。そりゃそうだ(笑)
やっと出してもらった後で、SとH志は 「でも、来るんだったら呼んでくれれば出て行ったのに……」 「でも、やっぱり迷惑だよ」 とかなんとか、またいちゃこきはじめやがったので、さあさあ読み合わせやろうよと台本にかじりつく。
今日やったのは、日常の会話を録音して本に起こしたという書き方をした台本だったのですが、なんだか、結局のところ何の話なのかがさっぱりわからない。 やっぱり物語っていうのは嘘から始まるんだな。
今日はなんだか寒かったので、Sさんが送れとせびる。 仕方がないので車に乗せて、家まで送ることにしました。 この人、車の中ではH志の話しかしないので、そのことを逐一H志に昨日報告したら、それも聞き出したらしくやめろやめろとわめく。
その後でH志を付き合うことになった経緯を、昨日H志から聞き出した分含めて正直に吐かせると、なにやらなかなか難儀なことになっている。 元々男性不審だったんだけど、H志だけは大丈夫だったんだと。 んで、暗いところとかに行っても手をぎゅーってしていてくれるから安心なんだと。 まあ、その話を聞いていて、すると俺は異性として認識されていないんだなと思ったりもしたけれど、んなことはどうでもいいのであって、それで、結局H志に惹かれていったんだね、と訊くと 「惹かれたって言うか……。私はそんな恋とか、そういうんじゃなくて」 とか四の五の言っているので 「だから、ようするに好きなんだべ?」 と訊くと 「……うん」 と素直に認める。
今の聞いた? 好きやて。うんやて。明日H志に報告だ! とまくし立てたら顔から火を吐かんばかりの勢いで怒る。けど知ラネ。 このカップルは見てておもしろい。
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