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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2005年04月09日(土)
涙の様な雨が降る

何をやってもダメな日が、たまにはある。


今朝早く、大学に用事がありました。
大したことではなかったのですが、結構急ぎの用だったので車をかっ飛ばして大学に行き、慌てて大学内に入ったのですが、そう言えば今日は土曜日、目的の場所は当然閉まっていました。
まあ、月曜日でもいいか、と落胆しながら駐車場に戻ってきたのですが、はたと気付けば鍵がない。
どこかで落したろうかと思って大学に戻ったのですが、どこにも見当たらず。
おかしいな、と思いながら車に戻ってきて、ふと車内を見ると、荷台に鍵を発見。
あっ、と顔が真っ青になりました。
鍵、車中に入れたままロックしちゃったよ( ̄∇ ̄;)

仕方がないのでJAFを呼んで鍵を開けてもらうことにしました。
待っていると土砂降りの雨が降り出して、もうびしょ濡れ。
後でジャージに着替えるからいいか、と思ってそのまま待っていました。
でもそういえば、お金がないなと思って、郵便局がすぐ近くにあるから降ろしに行こうと走っていきました。
当然土曜なので引き出しできませんでした( ̄∇ ̄;)

鍵を開けてもらった後、近くのコンビニまで連れて行ってもらい、そこでお金を降ろして支払いを済ませる。
その後、サークルの稽古に行ったのですが、今日は通し稽古がありました。
でも、セリフ飛ぶわ演技がグダグダだわで全くダメな舞台。
雨の中ずっといたせいで、熱も出てきて体調も最悪でした。


そんなわけで、帰りの車内はものすごくテンションが低かったのです。
彼女さんがじーっとこっちの顔を見て何か思案しているので、どうしたのかなと思っていたら、赤信号で止まったところで突然、「よしよし」と言いながら頭なでてきました。
何のつもりなのかと真意を訊くと
「沈んでるみたいだから、慰めようと思って」
と言いました。俺は犬か。


失敗しない、後悔しない。
そんなことは不可能だからせめて無理はしないで行こう。
そんなことを思った一日。雨が冷たい。