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| 2005年07月02日(土) ■ |
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| 赤字 |
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土曜日はバイトの日。 職員室で授業の準備をしていたら教室長がやってきて、ゆう先生、授業後お時間もらえますか、と妙に改まった口調で仰る。お時間も何もあなた、あたしゃ授業後は毎回掃除して報告書を書いて書類整理して日報を打ち込んで次週の準備をしてと大忙しでその日のうちに帰ったことはありませんがね。 だから、まあ1時間かそこら遅れようが変わらないので、よろしいですと答えました。
さて、授業が終わって、一体何の話だろうなあ、ついにクビか? と思っていたら電話が鳴って、もう22時になろうかと言うところだがこれからお客様がお見えになるらしい。 こんな時間から接客ですか、まじですか、と思いながらとりあえず急いで応対スペースと玄関だけ掃除して、応対は教室長がなさるので自分は職員室だの教室だのを徹底的に掃除して時間を潰すことにしました。 ところが全てのスペースを掃除し終わって、もう物置の中まで掃除機かけたんだけれども一向のお客様はお帰りにならない(笑) 何の話してるんだか、もう日付が変わりますよあなたと思いながら中の様子をうかがっているとお客様が立ち上がって帰る素振りだったので慌てて逃げるゆう先生(駄)
で、書類をごーっと片付けた後で教室長に何事か聞いたら、何のことはない、実はシフトのことで、という。 塾と言えども教育機関の前に民間企業であって、民間企業である以上売上目標というのがある。 その目標を爽やかに達成していない我が事業所は統括様からお叱りを受けて経費削減に乗り出したそうな。 おかげでプリントも気軽に配れなくなって大変なのだか、ついにシフトまで来たか。
夏期講習のシフト、たいていは自分が全学年の国語を持ち、英語も持てるだけもって、空き時間で他の科目と個別指導と、という感じでみっちり入り、去年なんかは彼女が構ってくれないとむくれるほど仕事仕事の毎日でした。 ところがどうです。今回のシフトは少ない日は1コマ、多い日でも5コマですよ。 一ヶ月間朝から晩まで9コマ持っていた日々に比べるとえらい違いです。講師の中ではそれでも一番キツイシフトなんだけれども、もうこの少なさは奇蹟に近い。 教室長は「給料がずいぶん減るけど、ごめんね」と謝っていたのですが、もうそんなのどうでもよい。 今年の夏は遊ぶぜーーー!
と、叫んだところで時計を見ると、ああ、そろそろ新聞届きますね、な時間。 明日大学あるんだよなあ。死にそうだ。
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