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2005年08月09日(火) ■ |
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ズバリ言うわよ。 |
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久々に自宅で夕食をとるのですが、今日はなぜだか母がいない。どうせまた友達とディナーとかいう理由なんだろうな。そんなわけで近くのほか弁屋で弁当を買ってきて、親父とものすごく久々の夕食。 テレビで細木数子先生の何とかって番組をやっていて、オヤジがくさいだとか、元彼がどーのこーのだとか、男女平等の意味を履き違えているような女子高生に説教こいてました。これがまた良いこと言うんだなあ。占いじゃなくて教師になればいいのに。 CMに入ったところで親父が 「お前も、俺に感謝しろよ」 とボソッと言うので 「あー感謝してますお父さんちょーかっこいーすてきーきゃー」 と礼節の限りを尽くして絶賛したら拗ねました(当たり前)。いや、でも本当に親父は偉大だと思う。現場で事故ったわ、とか言ってめっちゃ足から血流しながらほか弁食ってるんだもの。並大抵の精神力じゃないな。新潟から単身上京して経済学を専攻した後、実家に帰って就職するつもりが、現在の奥さんにとっ捕まって札幌という見たこともない土地に引っ張られて、それでも何とか一家を支えてきた男の苦労が右足から今まさに滴り落ちています。ていうかお前病院行けと。 あと、細木氏が「女がどうして家を守っちゃいけないの」と言ってたのには感動した。そうなのだ。男の三歩後ろで影を踏まないようについていくのが妻の務めと昔言ってたではないか。 「お前のとこは亭主関白なのか」 とオヤジが聞くので 「いや、俺が彼女の影を踏まないようにしてる」 と答える。……現実はそんなもんだ。
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