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2005年12月01日(木) ■ |
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酒蒸し |
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大学の授業が遅くに終わったので、知恵熱出るよと学生ホールのソファでぐったりしておると、友人Sがやってきて、家まで送れゴルァとか言ってくる。帰る途中にメシでも行くか、と誘われたのですが、いかんせん1000円で15日まで乗り切らなきゃならないので昼飯さえ外しているから、お前ん家で食わせろと言うと、おお、ええよ、とあっさりOKもらう。 そんなわけで、大学の目の前にあるスーパーで食材を買い込んで、一路S宅へ。 学校が運営する寮なんですが、ほとんどマンションといっても過言ではなく、部屋こそ狭いものの、バス・トイレがセパレートで、調理器具つき、さすが北海道、ちゃんと室内に洗濯機まで置ける構造になっている。京都は洗濯機なんぞ置けないのでいちいちコインランドリーだったんですな。住むはずだった我が家では(笑) 人の家って緊張するのであんまり好きではないんですが、こやつの家はものすごく落ち着く。なんというか、すべてのモノの配置が自分にとってすごくなじむんですよ。もうここ住みたい(笑)自室は無計画に買ったものから順番においていっているのですごく落ち着かない(駄)年末だし、模様替えしようかしら。 また、窓からの景色がいいんだな。田舎だし、6階だから遠くまでよく見えるし、静かだし。 そんなふうにわくわくしながらいろんなところを見ていると、料理のしたくができたよ、と男の手料理が出てくる。 すきやき鍋に水を張り、キャベツを適当に切ったものを敷き、もやしを大量投下、その上に豚肉の薄切りを並べて最後にニラをぶち込めば、あとは日本酒を注いでしばし煮込む。医大寮名物、お好み酒蒸し鍋というらしい。 京都の料亭で使っている産地直送のお米も炊いて、早速頂いたんですが、この酒蒸しがウマイのなんの。 友達は慣れてる手つきで次々作っていき、大量の酒蒸しが出来上がる。 途中からなんだかめんどくさくなって、水を足さずに日本酒ばかりどぼどぼと注いでいたら、あたりまえだけど酔ってきて、鍋を食べ終える頃には二人ともぐでんぐでんになっている。 車でここまで来たから、酔いを冷ますまでなんとなく部屋でだらだらと過ごしていました。友人の家は医学書の山で、なんかこれぞ医大生の部屋って感じがします。自分の部屋はもはや本棚は小説でいっぱいなので、医学書なんか床に平積みにされてます(駄)いくつか同じ本があって、やっぱりみんなこれを読むのね、と思ったりする。 しかし、一人暮らしというものも一度はやってみたいですな。本当は大学生になったら札幌でも一人暮らしをする予定だったんですが、お金がまったく足りないので未だに実行してません(笑) 働いている割に給料少ないんだよなあ。もっと割に合う仕事に変えようかしら。 そんなことを考えつつ、酔いを冷ましてから友人宅を後にしました。なかなか楽しかった。
※なぜか途中で日記切れてました。これは修正後の版です。m(__)m
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