詩のような 世界

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2002年11月16日(土) 無意識の叫び


生きてるのが辛くなる
何も考えたくなくて
思考をシャットアウトする
唯一してることと言えば呼吸
笑っちゃうね

「助けて」が口癖になってる
特に夜中がひどくて
ベッドに入ると「助けて、助けて、助けて、助けて…」
止めたくても唇から勝手に飛び出すから
僕はもう放っておくしかないんだ
馬鹿みたいに天井に手を伸ばすけれど
もちろん何も触れない

涙は睫毛に押し込まれて頬を伝うことはまずない
枕からは誰の声も聞こえてこない

助けて欲しいのだろうか僕は
でも何から?


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しえり |MAIL