詩のような 世界
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愛の味は何味ですかぁ
あたしを 君の洋服と胸の間に 飼ってくれませんか
愛の色はピンクだなんて言うんじゃないでしょうね
交差点の真ん中で 車に轢かれるのを待っている コネコじゃあるまいし
あたしはいつだって刺激に飢えて泣く 寂しくて死んだりする動物でもないから 愛を探すことをやめたりしない
愛を許される理由にするなんて 甘っちょろいわよね 愛は権利ではないの
そこらに転がっている愛はどれも不完全 だからこそ魅力的 君はアホヤローであたしは考えなし
だけど愛の味は少しだけ知っている
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