母親の悲鳴で起こされる。 どうもツバメの子にご飯を上げようとしたら入れ物から出てしまい そこをミミちゃんがちょっかい出したらしい。 ツバメの子はショック状態でうずくまっている。 そこで急いでツバメの子を入れるものを買いに行こうと言う事になった。 小動物を移動する時に使うキャリー兼用の籠がちょうどいい大きさ。 止まり棒も付いているのでラッキーとそれを買った。
早速その中に巣を入れて、止まり木もかけてみた。 産毛はあるが巣のふちにとまったりしていて元気だ。 ご飯も良く食べるようになったし、一安心。
午後から朗読会があるのでうちを出た。 会が終わると、そそくさと帰路へ。 ちょうどミュージカルでご一緒したEさんにあったので 駅までの道を話しながら帰った。
自宅に戻ると母親が「この子の右の羽おかしくない?」と。 確かにだらりと下がっている。 止まり木に止まって本人は元気だが、羽の様子はおかしい。
いつも行く動物病院の先生は鳥を見てくれるのだろうか? しかも野鳥だし・・・。 とりあえずペットショップの野鳥に詳しい方に電話をしてみた。 「右の羽がおかしいのですが、野鳥に詳しいお医者さんを知っていますか?」 紹介してくれたお医者さんはとても遠くのお医者さんだった。 「いつも行っている先生に聞いてみた方が早いかもしれませんよ。」と 言われて先生に電話をしてみた。 「鳥も見ますよ」と言うお言葉にほっとする。 「今日はもう時間が遅いので、明日の朝一番でうかがいます」と 電話を切った。
|