やくざ風味の日記
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| 2002年09月18日(水) |
秘書って胸キュン?! |
本日はオヤジにかりた高橋克彦の『ゴッホ殺人事件』の上・下巻を一気読み。まあ、「至高のメニューじゃわい」ってなカンジではなかったが、そこそこ楽しめた。オレ様がもっと美術関連明るかったらもっと面白かったかも。うーん、「ギャラリーフェイク」は大好きなんだけどにゃあ…
そーいえば、高橋克彦といえばこんな話がある。 オレ様のバイト先・NHKの記者のNさんが、ある日当然、 「私、A(頭文字ではなく完全な仮名)です。当然ですが今晩合コンするんですけど参加しませんか?」 との電話を受けたのだ。Nさんは、なんせ毎日色んな人に会う商売なので、名前だけいきなり言われても、よっぽど懇意な仲でないと区別が付かない。だから、 「あの〜すいません。どちらでお会いしたかしょうか?申し訳有りませんが教えていただけますか」 とか、そんなようなこと(社会人としての礼儀を守って)訊ねたそうな。 すると、相手は露骨に不機嫌な声を出して、 「高橋克彦の秘書をやってるAです。以前お会いしたでしょう」 といったそうな。 Nさんは以前取材したときのことを思いだした。だけど、仕事もあったので、その誘いは断ったそうな。 んで、その後日。Nさんの知り合いがその時同じようにAに呼ばれていて、その電話してるのを、横で見てたという。 Aは電話を切った後、Nさんの名刺を破って床にたたきつけ、 「独身の寂しい三十男と思って誘ってやったのに!!こんなヤツは、もう声かけてやらん!!!」 と怒り心頭にいきまいてたそうな。 これを知ったNさんとオレの意見は同じ。
…………コイツ、何様?!
Nさんの話では、Aに会ったとき名刺を渡しはしたが、あっちから貰ってないらしい。しかも、その取材自体結構前の話でNさんはその時以来Aとは会った時はないらしい。Nさん曰く、 「こっちは毎日人と会う商売してるんだ。名刺も渡さない相手、しかも作家ではなく秘書の一人まで覚えてられるか。まず、名前と一緒に自分の職業名言うのが常識だろ。大体、いきなり電話かけてきて、断ったからってその態度はなんだ!!作家が偉いんであってオマエが偉いワケじゃないぞ!!」 ん〜…全く同感。まあ、あっちにも言い分があるかはしらんし、どんなプライドあるのかしらないけどさあ。やっぱ、秘書が思い上がっちゃいかんとオレも思うぞよ。作家の看板外れればアンタのことなんか誰もしらねえよってカンジですな。 なんちゅうか、ありがちだけど聞いてて情け無くもなった話であった。 まあ、Nさんが一番怒った理由は、 「大体、オレはまだ二十代で三十男じゃねえ!!!」 ………その気持ち、よーーくわかりますタイ。オレ様も老けて見られるしね…かなり(涙)
以上、バイト先のコボレ話でした。
追伸・日記なのに緊急企画『オレ様の心に残る漫画十選』その2
つーわけで第二弾として紹介するのは天才・手塚治虫の遺作『ネオ・ファウスト』手塚先生の作品はどれもホントに心に残る、オレに影響与えまくった作品たちだが、そのきら星のような名作たちの中で、あえてこの作品を上げたのにはワケがある。この作品、実は完結していないのだ。執筆中に手塚先生は亡くなってしまったのだ。第三部の絵コンテ段階、主人公に使える女悪魔・メフィストが囁く!!「貴方にピッタリの側近を用意しました」「こ、コイツは!!!」…………終了。
ぐわあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もー、マジで悶えたね!オレは!! 続き、読みてえ〜〜〜〜!!!!!!! この本、オヤジから貰ったんだけど読み終えた直後オレ様、オヤジに猛抗議!!
「ごらっ!!なんちゅうもん見せたんじゃ!!続き気になるやろ!!」 (オヤジ、ニヤニヤと笑いつつ) 「気になるやろ〜〜。私も気になるもん」
こ、こやつ!!道連れをつくりおったな!!!! かなり怒れましたね。でも、読んで良かったと思ってます。こういった焦燥も読まないと味わえなかったんだと素直に思えたし。 手塚先生ほど喜怒哀楽の表現に長けた人はいないであろう。 つーか、この人いたから現在の漫画大国・日本があるんではなかろーか。とすら思うぜよ。 ある人は手塚作品を模することで。 ある人は全く違った形の作品として。 まあ、人によって受け止め方は違えど、指標とした作家であると思う。 漫画描いたこと無いオレの言うこっちゃないけど。 でも、漫画ってジャンルに捕らわれず「表現とはなにか?」「面白さとはなにか?」つーことを一文章書きとして考えさせられました。 いや、創作とか関係無しに、人間として色々受け止めることが多々あると大袈裟じゃなく思う力が手塚作品にはあるのだ。 今読んでも、「ブラックジャック」を読むと泣け、「ムウ」を読むとゾクッとし、「アドルフに告ぐ」を読んでため息をつく。 オレ様が教師になったとき、学級文庫に置きたい漫画家�癸院�!だね!!!
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