やくざ風味の日記
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2002年11月13日(水) |
ヤムチャって胸キュン?!否!!! |
外メチャメチャ雪降ってきました……さむ。
一日掛けてまったりとレポート書き上げる。 んで、モッチーに提出し…いつもの如き酷評を頂き…金曜にまた提出。うーむ、オレの命は縮んでいるな。
最近口内炎が酷い。食事が楽しめないせいで食欲無い。いや、腹減ってるんだけど食べると痛いし…絶不調の予感じゃ。
こんなもの哀しい気分の時はヤツを思い出すのだ…そう、ヤムチャを……
みなさんヤムチャは覚えているだろうか。 そう、ジャンプの歴史的大作ドラゴンボールの迷脇役ヤムチャである。 そもそもヤツは一巻から出続けている貴重なキャラなのだ。 あのクリリンでさえ初登場は三巻だったのに!! 主人公は孫悟空。言うまでもなく。 ブルマはドラゴンボール世界において語り部として終始第一線で活躍続けた豪傑であり、元ネタ西遊記に例えると三蔵法師の役割だろうか。 もちろんウーロンが八戒。ブタだし。 だとヤムチャが沙悟浄?エロガッパでピッタリですな。ケロケロ。 つーかコイツ初登場の時は「女性の前に出るとあがってしまう」つー妙な性癖があり、それをドラゴンボールで治してもらおう…ただそれだけの男だったのだ。 紆余曲折の末、パーティーに加わりブルマと仲良くしているうちに女性嫌いを克服。ブルマのヒモとして大企業カプセルコーポレーションに居候というオバQも羨む身分をゲット…とそこまでは良かったのだが、都会の波に乗り、潜在していた女癖の悪さを遺憾なく発揮!!ブルマとは散々もめた末、ベジータに寝取られ、「娘の恋人」って看板の居候から、「…なんでこいついるの?」って居候になりさがった快男児である。 しかし、戦闘力と共に鍛えた面の皮の厚さでいつまでも居着いているようだ。 プーアルはネコだし、ウーロンはブタである。家畜を飼育するのは人間の営みなので納得できるが、ヤムチャを飼育して何のメリットがあるのだろうか…まあ、ヤムチャほどの男である。娘が無理なら母親のペットにすらなりかねんお男である。まあ、ブルマの家は両親がそこら辺から拾ってくる捨てられたペットだらけらしいので、あの家の中でヤムチャの位置づけは捨て犬あたりと同格なのだろう……哀れといえば哀れ。 元々、彼は悟空のライバルとして登場したくらいだから強かったのだ。 しかし、新キャラが続々現れ止まらない強さのインフレの中、クリリンと違いすっかり乗り遅れた彼は、 「新しい敵の第一犠牲者」 という栄えある役割をゲットしたのだ。敵はまずヤムチャを殺すことで強さをアピールする。どんな殺し方したかで格決まるから。まあ、強すぎる敵には近づくこともできない哀しいヒューマンだが。 そんな愉快で楽しい道化者のヤムチャだが、彼にはもう一つ立派な個性があったのだ。そのことに触れる前に、まず話さなければならないことがある。 男は幼いとき例外なくヒーローに憧れるものだ。 バキ風に言えば「最強目指して何が悪い!!」ってカンジだが、男は小さいときはヒーローへの、強さへの憧れというものが存在するのだ。 そんな少年たちにとってジャンプ的少年漫画のヒーローの強さはいつの時代でも少年の心を掴んで離さぬもの。 倉田さんがワンピース読んで「ああ、オレが今、小学生だったら思い切り三刀流のゾロごっが出来るのに!!」と嘆いたそうだが、今の子どもにとってのヒーローは多分ワンピース。ゴムゴムのバズーカとかやってんだろうな… そしてオレの世代に置いては低学年もしくはもっと下の時、はドラゴンボール直撃世代なのだ!!そこで少年たちの心にジャストヒットしたのが「かめはめ波」である。当時「気」などという概念が一般化していなかった時、この技は少年にとってひどく魅力的にうつったものである。オレの旧友のマツナガなど「いや、オレはマジで打てると思ってたよ。修行したし」とのたまったものだ。 この「修行」って言葉も少年心くすぐるんだよなー。 まあ、ワシらの世代では結構チャレンジしたやつはいるはずである。 そして少年は気付くのだ……かめはめ波が打てないことに。 そんなとき、少年は代用品を求める。かめはめ波は修行足りないから打てなそうだ……なら!!!!!? そう、ルフィのように腕は伸びない。そんなら刀くわえて「鬼切り」ゴッコでもしたほうが建設的なように白羽の矢が下ったのだ……
「浪牙風風拳(ろうがふうふうけん)」である!!
これはヤムチャの得意技であり一巻の時、腹の減った悟空を追いつめたほどの技である。(凄いんか?)なにやら、彼は新・浪牙風風拳も開発したらしいが使ったのは一回こっきりの旧との違いは誰にもわからんが。 この技は少年にとってお手頃なのだ。そう、「お手頃」!!この言葉こそヤムチャにふさわしいのかもしれない。 まあ、せっかくだから浪牙風風拳のやり方を完全解説。さあ、あなたもレッツトライ!!(荒岩風)
『浪牙風風拳のやり方』
1,「シャー」とか「フー」とかなんか獣っぽい声を上げます。
2,頑張って白目をむきましょう(←ここが一番のポイント!!)
3,狂ったようにメチャクチャに手足を動かしましょう(なるべく早く、ちなみにこの時「バババッ」とか風切ってるような効果音を出すとさらに良しです!)
以上で出来上がり。
………………ま、つまり白目むくか、むかんかの違いだけですケドネ。 ちなみに二十歳越えて人の多いトコでやると通報されるので気を付けましょう。
あーなんかヤムチャ如きで無駄な時間を……ポカリもって泣いたミッチーの気持ちが分かる今日この頃……は!?貴重な睡眠時間が!!おのれ!ヤムチャめ!!
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