やくざ風味の日記
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2005年12月29日(木) ベスト10って胸キュン?!

ビバ!!年末!!
てなにがビバなのか分かんないけどいよいよ2005年も終わりっすね。
というわけで今回は2005年やくざ風味的まんがベスト10!!を発表し鱒。基本的には2005年にやくざ風味がはじめて読んだ漫画中心に決めますけど、今まで読んできた漫画の中が最終回を迎えたり、特に拾い上げたい新展開があった場合ベスト10に加えちゃうっす。



それではまず10位

(ダララララ〜〜〜)←太鼓の音

10位は『女帝』

いやあ,世の中にこんな漫画があったとは。
やくざ風味が本格的に読んだ劇画漫画ってこれが始めてかも。
キャッチコピーが「ネオン漫画の金字塔」てあるように、舞台はお水の世界。今はドラマ化とかされてる漫画多くて珍しくないジャンルかもしれないけどこれは結構古い漫画。今年初めて読んだのじゃが……面白し!!
ようは不遇な生まれのヒロインが「成り上がったる」とお水の世界の女帝を目指して邁進していくつー話なのですが、いろいろな出会いに恵まれヒロインがどんどん巨大な存在に成長していく過程がひじょーに分かりやすく読みやすいっす。
この漫画については語ること多すぎでいずれ別レビュー設けるつもりっすけど,なんといってもコマ割が最高!!
さすが劇画。一話に一回は無駄なサービスカット入れるんだけど,ヒロインがしずかちゃんばりによく風呂に入るのだ。考え事は絶対に風呂の中。
一番すごかったのが14巻の考え事シーン。
見開きを四分割にして,なぜかコマ送りでシャワーを浴びながら考え事をしているのだ!!すごい!!すごい無駄さだよ!!
風呂から上がるときはぜったいカメラは下から(笑)
ひさびさに突っ込みレベル最上級の漫画に出会いました。(←これはやくざ風味的ほめ言葉です)
とにかく一度読んでみることを勧める。
今はヒロインの娘を主人公にして、祗園の舞妓さんとして続編やってるけど、そっちはイマイチ。面白い続編ってめったにないよね。




続きは次の日記で!!


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