2001年10月02日(火) |
とりあえずフレッツに接続 |
8月にケーブルへの移行をあきらめた(8月30日参照)が、 9月に入ってからNTTからフレッツへのお誘いがあった。 とにかく、このままの状態ではいけないわけだし、 ISDN のままで、NTT側での切り替えだけでここでの工事はいらないから、 とりあえずお願いすることにした。 無制限で2900円だが、ここ何ヶ月間、この部分の料金だけでもこの倍は払っている。 ソネットの方はもうとっくに無制限にしてあるから、これで接続時間を気にしなくてよい。
ところが、切り換え日の昨日、何度やっても接続できなかった。 調べてみると、Opentransport のせいかもしれないし、TAのせいかも知れない。 もちろん、設定のせいかも知れないのだが、それは多分大丈夫だと思った。 推奨のfreePPP をダウンロードしようといろいろ試みたが、 なかなかそういうページにたどり着けないし、これはMacOS 以前の 漢字トーク時代のものだったはずなので、これが原因というのは信じがたかった。 かといって、TAのせいだというのはあまりに酷いではないか。 TAは使えるはずだ、それより、まだ切り換えられていないのではないか、 と、昨日の段階では結論した。
きょうは早めに帰宅して、NTTに電話した。 説明を聞きながら、Opentransport の不具合というのはもうないらしいので、 要するにTAが古すぎて対応していないということを認めざるをえなくなった。 電話を切ってから、提案されたその他のことを確認してから、 もう1度、今まで使っていたTAについてのHPを回って、 やっぱりこれが接続不能の原因に違いないと確信するに至った。 なぜなら、今まで使っていたTAの製品情報は、検索からは得られるけれど、 その会社のHPからはどうしても得られない、見捨てられたものだったからである。 ファームウェアのヴァージョンアップ版も、ダウンロードへのリンクが切られていた。
ここまでに、今までの方式のままかなりの時間インターネットにつないでいるので、 無制限以外の課金が嵩んでいる。
その時、まだ夕方の6時だったので、すぐに近所のヤマダに車を走らせて、 NECのフレッツ対応のTAを手に入れて帰った。 夕食後、そのTAを接続して、昨日から何度も試みた設定をしたら、 難なく1発で接続に成功した。
古いTAではフレッツはできないよ、と最初に言っておいて欲しいものである。 我々の感覚では、同じISDN なんだから、今までと同じ環境で行けるとしか思わない。 対応してないものもあります、程度の説明では、自分のが該当するとは思わない。 現に十分すぎるほど働いてくれているのだから。 思わぬ出費で、NTTにさんざん文句を言ってやりたいところではあるが、 TAもいつの間にか、あのころの3分の1くらいの値段に下がっていて、 3、4カ月で元が取れるだろう。 今まで、電話のナンバーディスプレイもできないままでいたけれど、 きょうのTAで簡単にそれができるようになったことだし、 買い換えて損したばかりとも言えないから、まあとにかくこれでよしとしよう。
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